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2006年10月05日(木)   呑んだくれ。  

Aからメールが来るまでメールしない!
なんて、おまへは女子高生かと思うチンケな理由で無言を貫いてみたら。
見事昨日はメールが無く。
本日も0時過ぎても音沙汰が無く。

やっぱそんなもんだよなーとか思ってたら、電話が来た。

月1回行われる会社の呑み会だったらしい。
思いのほか呑みすぎたらしく、気持ち悪いと。
元々かなりお酒には強い育ちの子なので、
相当なハイペースで呑まれた模様。

本人いわく、空きっ腹で呑んだから。ということで。
いったいビール何杯呑んだんだろう、、と。
お酒を呑んでも理性を失わない!と豪語するAだが。
ほんのり、声はいつもよりも更に明るかった。

雨だし、車道沿いを歩くから、声を大きくしないと
音が聞き取り辛いからかな?とも思うが。

駅から家まで歩く道のり。
この間、初めてAの家まで歩いたので、
光景が目に浮かぶ。

Aが上機嫌で話すから、私もなんだか上機嫌になった。

家に着いたらしく、とりあえず吐いたらかけなおすとのこと。
呑み慣れてる人は、自分で吐けると母は豪語していたが、
どうもAもその部類らしい。

とりあえず、(吐いたら)ゆっくりして〜って云ってみた。
少し余裕が出来たのかな。

なるほど、こっちからせっついて連絡を取ると、奴は引き。
こっちが引くと、奴は動くのか。





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こういうのが面倒だから、新しい彼氏、なんて考えなかったんだっけ。

でも、それを普通に積み重ねていくこともあるんだ。
ちょうど、今の私とAのように。



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