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2006年11月01日(水)   深夜の電話。  

Aからの着信、23:30。
バイブで目が覚めて、不在着信履歴を見る。
Aの名前が浮かび、確認する。

数分もたたないうちに、Aからメールが入る。
「残念」というタイトルから始まり、
今日も寝てたか、、という言葉で始まっている内容。


毎日遅くまで一生懸命働いて、
会社から駅までの道のり、「お疲れ様」の一言も聞きたいよな。
なんだか可愛そうになり、えいっと起きて、リダイヤル。


コール音が何回か続き、
思ったよりも元気なAの声が響いた。

「ごめん、寝てたか?」



Aが謝る。
いや、謝るのは私じゃないかな。



「寝てた(笑)でも起きた。


さすがに、声を聴きたいなと思ったし。


いつも出れなくて、ほんとこっちこそゴメン。」




そう話したら。




「・・・俺、まだ外なんだけど、ずいぶん恥ずかしいこと言うね」




言われて私も気が付いた。
あ、そっか。
此れって、クサイ台詞の部類か。



そこら辺の間隔が麻痺しているので、
アタシが話す言葉はたまに物凄く照れられる。
ごめんよ、思ったこと其の侭口に出してしまうので。



初めて、照れるAの声を聞いた気がする。
リコールしてみて良かった。


毎度毎度、一個一個相手の事を知っていく。






Aの話は、週末の旅行の事で。
仕事上がりの私をピックアップして、
その足で旅に出る計画だそうな。


夜移動するから、車の中で寝るも考えたんだけど、
その日、Sherryは屋外イベントで疲れてるだろうし。
汗もかくし、風呂入りたいでしょ?
だからどっか泊まろうと思ってるんだけど、どうかな?
今からだと取れるといっても限られると思うけど。


いや、まじで色々すんません、状態。


泊まる場所はラブホでも何処でも良いから、
風呂は確かに入りたい、と返した。


ほんと、裏方スタッフの仕事が入った日は、
ばっちくなるし、汗もかくし、疲れるのです。


欲を言えば。


一回家に帰って寝たいという気持ちもあるのだけれど。
日々、結構我慢させてしまっているので、其処は私が動けば良い話。










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って言ったら、どんな顔するだろう。


関係ないって、返ってくるかな。。たぶん。(涙

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