想
目次|過去|未来
自分は大物になる、と、 昔は何の疑問もなく思っていた。 漠然とだが、確信を持っていた。 それが今は・・・。
などと書いて終わりにするつもりだったが、 やっぱり今もどこか諦めていないところがある。 まぁ、元から根拠がないのだから、諦めるも何も。
何故か、小さいころからあった選民意識。 子どものころから危険思想の持ち主だったとは。
振り返る場所は増えるばかり。 通ってきた道は長くなる一方。 それにつれて「将来の夢」はだんだん現実的になっていくけれど、 それでもどこかで、忘れていないことがある。
夢が現実に近づいていく今の生活。 何か違う、とは思っても、何が違うのか、はっきりしない。 なんとか、現実を夢に近づける生活に。
今の自分は、高望みの魅力を忘れてしまっている。 一刻も早く、自分を信じる方向へ。
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