こういう文章が日記かどうかはともかくとして、 こういう日記をつけ始めたのはいいことなんじゃないかと思う。 思春期という時期を過ぎて、いつのころからか 一つの考えが浮かぶようになる。 「こんなに考えないでいいのだろうか?」 今の時間―状況―のなかで流れに身を任せて、 何も考えずに生きている時間が多い。 多分僕は考えること自体は嫌いじゃないんだと思う。 ただね…疲れるんですよ、考えることって。 最近は考えずに生きる時間が多い。 ちょっと前(受験のころ)のころから始まったのかな、これ。 この考え、既成のもの(つまり答えの決まった、答えのある) 勉強とは又、違うところにあるんではないかと。 答えの定まらないものに対して思いを馳せる時間 …とでもいうんでしょうか? かっこいいとするならば、 例えばぼ〜っとしながら喫茶店で考え事をする時間。 ちなみに僕は大学に入ってから週一で ―幸か不幸か―これに相当する時間を得た。 無論喫茶店で…などというものではないけど。 その講義を受けると必然的に考える時間ができた。 特にそのあとにそれなりの時間、 電車に揺られて過ごすのでそのときにね。 今は…こういう日記を書くことで毎日ではないにしろ 考える時間ができた。 もっともバイト中に考えたりしてるので バイト先には迷惑極まりない話ですけど。 ああ、考える時間がなぜ必要だと思うか、 それはこの瞬間には思いつかない。 直感的なものです。でも確信めいたものもあります。 筋肉とかと同じかな? とにかく使わないと頭がさびちゃう気がして。 …やっぱり人に考える時間は欲しいと思う…。
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