1日雑記

2001年04月30日(月) よく書くが

母方の実家に帰省してきたり。
特に何も変わらない。
少しずつの変化はあるけれども。
それ以上の変化は僕の中。
感じ方が変わってしまった。
そう痛感した今回の帰省。
家族とどこかに行きたいと願う子供。
どこにも、こと、家族と旅行をしたがらない思春期、青年期。
子供ができ、振り回されながらも
幸せな日々を送る親としての時代。
そしてまた、家族と出かけたいと思い
美しい景色を楽しみたくなる頃。
孫という、我が子のような
ある意味我が子以上にかわいがる…
そういう存在を得る頃。
孫という子が来てうれしく思い
また、帰って欲しくないと感じる頃。
子は子で帰りたくないと感じていた頃。
「そこ」は幸せでした。
意識の変化とともに…
帰るときの空しさは得たりもすれど
昔ほど楽しめない自分。
自己嫌悪に陥るような思考の自分。
後々後悔をするだろう。
今の自分。
けれども意識を変化させることは容易ではなく
それは考えただけで直せるものではない。
いや、考え方そのものを変えるわけだから不可能に近い。
それは日々の生活の中でだんだんと…ゆっくりと
形成されていくもの。
後悔のない「生き方」を…。
単発的な後悔ではない。
生き方は長い…「方法」。単発ではなく。
そういうことを含めた…後悔のないもの。
望む。…もとい、創る。


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