母方の実家に帰省してきたり。 特に何も変わらない。 少しずつの変化はあるけれども。 それ以上の変化は僕の中。 感じ方が変わってしまった。 そう痛感した今回の帰省。 家族とどこかに行きたいと願う子供。 どこにも、こと、家族と旅行をしたがらない思春期、青年期。 子供ができ、振り回されながらも 幸せな日々を送る親としての時代。 そしてまた、家族と出かけたいと思い 美しい景色を楽しみたくなる頃。 孫という、我が子のような ある意味我が子以上にかわいがる… そういう存在を得る頃。 孫という子が来てうれしく思い また、帰って欲しくないと感じる頃。 子は子で帰りたくないと感じていた頃。 「そこ」は幸せでした。 意識の変化とともに… 帰るときの空しさは得たりもすれど 昔ほど楽しめない自分。 自己嫌悪に陥るような思考の自分。 後々後悔をするだろう。 今の自分。 けれども意識を変化させることは容易ではなく それは考えただけで直せるものではない。 いや、考え方そのものを変えるわけだから不可能に近い。 それは日々の生活の中でだんだんと…ゆっくりと 形成されていくもの。 後悔のない「生き方」を…。 単発的な後悔ではない。 生き方は長い…「方法」。単発ではなく。 そういうことを含めた…後悔のないもの。 望む。…もとい、創る。
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