1日雑記

2001年06月03日(日) 分かりにくいぞ

『…痛っ』
見ると指から血が出てる。
何かに刺したのかと思いその場所を見る。
ガラスが割れて爪楊枝みたいになったものが突き出てる。
どうやらそこに刺さってしまったようだ。
ほとんど痛くない。たいした傷でもない。
ただ…血がなかなか止まらない。
ちょっぴり深かったのかな?
皿洗いの最中ということもあり濡れている所為かもしれない。
一区切りついてからバンソコを貼るためにバックルームへ。
それまでに出た血をエプロンでぬぐっていた所為で
エプロンにかなり血がついている。
指をちょっとけがしただけなのにこんなにでるのか…
そんなことを考えながらバックルームに行く。
同僚がいる。
自分「このバンソコ使っていいのかな?」
相手「何でそんなに冷静なの?」
血はでてるが痛くないから冷静なのだが…。
人目には結構でてるようにみえるしなぁ。

自分に客観的になれるという人。
自分に対して冷静であれる人。
自分の死の際にあっても冷静であれる人。
俺はそうだとは思わない。
が、作られた世界の中にはそういう人が書かれる。
ふと思う。
自分が自分に大して客観的であれるなら
誰が自分に対して主観的であれるのか。
自分自身にさえ客観的に見られてしまう自分は何者であるのか。
自分として考える人がいない、それはとても寂しいこと。
それ以前に何のために存在してるのか。
自分を主観的に考えないなら
自分を客観的に考えている自分は存在意義を失う。
主観的過ぎるのも良くないけど。
バランスなんだけどね、要は。


 < 過去  INDEX  未来 >


PITZ [MAIL]

My追加