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●迷宮の十字路 新蘭視点感想 2003年05月01日(木)
「迷宮の十字路」4回目、行ってきました(≧∇≦)/
ネタバレしていますのでご注意下さい。
1週間ぶりに観て、改めて私は工藤が好きなんだなと思いました。
あれだけかっこよかったというのに平次に全然トキめかないんですもの
(平次ファンの方、すいません;;)

4回目にしてようやく気づいたのですけど
「工藤新一探偵さ」の時の新一の手首に変声機がついていましたねvv
蝶ネクタイがとてもお茶目に見えました。

私が好きなシーンをご紹介vv
1、蘭ちゃんを抱きしめて苦しむ新一
苦しそうな顔とアングルがたまりません(*/∇\*)
実は私は新一のこの手の顔に弱いのです(おいおい)

2、射出ベルトからのボールを空中で蹴るコナンくん
前ボタンを外すところもグットvvコナンく〜ん、かっこいい!!

3、「やっと会えたね」の蘭ちゃん&蘭ちゃんの妄想新一の2ショット
このショットのポスターがめちゃくちゃ欲し〜〜い。 (商品化希望)
蘭ちゃんが可愛くて新一が超かっこいいいいvvv

4、平次の初恋の回想シーン
神秘的でとても綺麗だったと思います。
一番印象に残ったシーンでした。

5、「アイツは今も俺のこと・・・」
切ない表情のコナンくんに胸キュン

6、「工藤新一、探偵さ」
やっぱいいですよねえ。この男は〜
声も素敵でした。

7、「へっ、あの時と同じ顔だな」
照れ臭そうな新一が可愛かったです。

8、五条大橋
平次の攻撃?をさっとかわすコナンくん。
このしぐさがいいの〜(^^*)

9、「上等じゃねえか」
不敵なコナンくんの笑み、素敵だ〜〜

10、平次が妖刀村正を掴むシ−ン
決まってました!

こんな所です(笑)

ここからは新一×蘭視点での感想です。
私は新一の復活は不可欠だったと思います。
コナンくんの姿のままでも闘えたとは思いますが
どうしてもインパクトという点では薄かったと思うからです。
平次の初恋の話で、平次が主役のようなストーリーですから
それに匹敵するようなものを・・・ということになったら
新一の復活以外には考えられないからです。
逆にあれがなかったら主役は誰だっけ?
の映画になってしまってしまっていたと思います。
あっても平次が主役のような映画に観えましたけどね;;
平次は主役級の魅力的なキャラですから仕方がないことなのですけど;;

でも新一は決してオマケ的な扱いではなかったと思います。
アポトキシン4869の解毒剤が完成していない現時点では
あの設定が精一杯だったと思いますし、
映像は青山先生の原画がほとんどでとても綺麗でしたし(^^*)
大画面で新一の本体をあんなにたくさん拝めるなんて本当に幸せでした!

新一の闘争シーンですが、重度の風邪で心臓発作(笑)まで
あったのですから、あれが精一杯だったと思います。
むしろよくやったと思います。
和葉ちゃんの縄くらいほどいて欲しかったなとは思いましたけれど。
新一の武器は頭脳とスピードですから、
「おやじに教わった」とか言って殴る蹴るなどの格闘技をされちゃっても
引いちゃったと思いますし。
新一の時から武器はサッカーボールでしたしね(他に地球儀とかも(笑)
少なくてももう少し体が動いたら、和葉ちゃんを逃がして
あの話術で犯人の弟子達を説得して
(お前の師匠は6人も人を殺したんだぞとか何とか言って)
それ以前にいくら弟子とはいえ人殺しの手伝いをすることが
私には理解できませんでしたけれど;;
犯人とサシの勝負に持ち込むことができて、勝算はあったハズなのです。
仏像の在り処があの時点ではわかっていなかったので
説得は難しかったかも知れませんが。

蘭ちゃんとの再会シーンですが、本当に一瞬だったのですが、
私はその一瞬にとても感動しました。
ここにくるまでの伏線にすっかりはまっていたからだと思います。

2時間も蘭ちゃんを待たせた時の回想シーン
私は新一が蘭ちゃんとの約束を忘れたのは
これが初めてだったと思います。
新一は推理バカですけれど、
蘭ちゃんとの約束だけは一度も忘れたことがなかったと。
「ごめん」と平謝りする新一の顔がそれを物語っていたと思います。
だからこそ蘭ちゃんはちゃんと待っていてくれて
新一の身の心配までしたのではないかと。

アイツのことはずっと前から・・・。
新一はずっと前から蘭ちゃんのことを想っていたと思うのですが
2時間待たせ事件?をキッカケにより想いが深まったと思います。
その後の新一は二度と蘭ちゃんを待たせることはなかったと思います。
途中で事件に遭遇して先に帰ることはあったとしても(笑)
だからこそ蘭ちゃんは「待ってて欲しい」という新一の言葉を信じることができたのだと思いますし、ツラくても待つことができるのだと思います。蘭ちゃんだけがとても健気な印象を受けますが、新一だって蘭ちゃんに信じてもらえる(待ってもらえる)だけの行動はちゃんととってきたハズです。例えそこに言葉は無くても、新一はそういうことができる人です。だからこそ蘭ちゃんはあんなに可愛くて優しい人であることができるのだと思います。二人にはそういう見えない所で、二人だけが判るかけがえのない結びつきがあるのです(言い切っちゃいます)

アイツは今も俺のことを待っているんだよな・・・
過去に2時間も待たせた時の蘭ちゃんの笑顔を思い出したコナンくんは申し訳ない気持ちと愛しくて会いたいという気持ちでいっぱいになっていたと思います。新一の姿に戻ったのは和葉ちゃんを助けるためというのが一番の目的だったと思いますが、この時に一目だけでも蘭ちゃんに会えるかも知れない・・・会いたいという気持ちになっていたからこそ無理をしてでも(命懸けでも)新一の姿に戻ったのではないかと。

こういう感情移入があったので、二人が会えた時、とても嬉しかったです。「やっと会えたんだね。本当によかったね」と思いました。蘭ちゃんの嬉しそうな顔を観て、新一の決断(復活)があって本当によかったと思いました。

エピローグはちょっとつらかったので省略します。コナンくんが聞いてなくてよかったです。語るだけ語ったので映画の感想はこれで終わります。多分(笑)


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