No Problem

2002年08月17日(土) 最後の夜

 あぁ、長いと思っていた帰省ももう明日で終わり。
あれもしよう、これもしようと思いつつ結局だらだらしていたなぁ。
pamepameも実家に帰ってきているので、ようやくぎりぎりになって連絡。
忙しい中迎えにきてくれて、pamepameのお母さんがやっているコーヒーショップへ。
中学の時、毎日毎日学校帰りに彼女の家に寄っていたあたし。
いつも笑顔で迎えてくれたおばさん。
今も変わらず「ドーン」としているあったかくって素敵な女性だ。
 線路沿いにあったpamepameの家で、初めて泊まった夜。
電車のゴトゴトという音を畳の下に聞きながら、pamepameが好きな人の話を
聞かせてくれたこともあったっけ。
 今も近くにいる人。ものすごく遠くにいる人。
二度と会えない場所に旅立ってしまった人もいる。
 思春期の時は一刻も早く離れたいと思っていた自分の生まれた町。
 40歳近くになって、こんなにも懐かしくて愛しいこの町。
やっぱり遠くに離れているからこそそう思えるのかなぁ。

夫の理解と資金が続く限り、年に2回でも3回でも帰ってこよう。

夜は最後ということでお外にご飯を食べに。
息子はまたお気に入りの女将さんにぼーっとなっていた。
ちょうどお盆でイベントをやっているので温泉街をぶらぶら。
千葉は浦安から来ている女性ばかりの「浦安太鼓」というチームが太鼓を披露している。
あたしくらいの年齢の人が多いのに、いや〜、格好よかった。
 ほろ良い気分で太鼓を堪能して、最後にまた家に戻りみんなでお別れパーティ。
アンド花札大会。なぜか息子の財布には千円札やら小銭がたくさん入っていた。
お正月来る時まで、絶対みんな元気でいてね、と願いつつ、あたしの長い夏の帰省は終わるのであった。 
 


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