No Problem

2002年09月19日(木) 似たもの親子

 明日は息子の漢字テストの日。
2年生になってから今まで出てきた漢字の全部が範囲。
もともとあたしは真剣に勉強を見てあげる母親ではない。
持って帰ってきたテストを見て、「計算問題はとりあえずできるみたいね」「漢字の書き取りも頑張ってんじゃん」くらいしか思っていなかった。
漢字はプリントといっても、テストではなく、ほとんど書き取りの宿題だったので、見本が一番上に書いてあるのだ。だもん、書けてるはずだわ。

 んで、今年の夏休み。宿題でテスト形式の漢字練習がたくさんでた。
やってるのをみてびっくり。
教科書で習った漢字が3割りくらいしか書けていない・・・・!
ここで、初めてやばい、と思い、一緒にしっかり勉強を見てあげることにした。
漢字練習帳にあたしが問題文を作り、答えを埋めさせる。
それから書けない漢字を、今度はノートの上から下まで一列書き、覚えさせる。
次の日は、前の日に書けなくて練習した漢字は再度出題し、新しい問題も加えていく・・・というのを2学期になってからは結構続けているのだ。
人間、やればやっただけ身につくもんで、だいぶ書けるようになった。

 明日のテストに備えて、まだよく間違える漢字、出そうな漢字を重点的に練習。
時間はとられるけど、やっぱり隣にびっちりついて見てあげないと、こいつはだめだ。
「お母さん、片付けてるからその間にドリルやっちゃいなさいね」と言って目を離したら、絶対マンガを読んでいる→あたし怒る→もう一度やらせる→またマンガを読んでいる→あたし激怒→息子「だってわからんもん」→勉強云々じゃなくて言い訳する事に激怒→気がついたらもう寝る時間・・・ってパターンばっかで、去年は1年間学研のドリルを毎月取っていたのだが、実はまだ半分も終わっていないので今はなんとかそれをやらせているのであった。
まさに、先取り教育ならぬ後付け教育。

 それでも、普通の子なら10分くらいで終わるドリルも、まず空っぽの筆箱にエンピツ消しゴム探して入れて来い〜から始まって、やってる途中も何度も消しゴムをなくし(消したあと、ポイっとどこかにやっちゃうからすぐ、どこやったかわからなくなる)、その態度についてしばし説教を受け・・・なんて風にやってるんで1時間近くかかってしまうのである。はぁ。

「普段からきちんと整理整頓しておけば、なくなるなんて事ないでしょう!」
「見なさいこの机の上!教科書広げる場所もないじゃないの!」

 あたしが言っても、全然説得力ないだろうなぁ・・・・。


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