No Problem

2002年09月22日(日) お客さん、看板ですよ。

 ゆっくり起きて朝食とコーヒー。
毎度毎度いうけど、この朝のコーヒーのためにキャンプに来てるようなもんだ。
それと、もちろん夜のアルコール。

 結構釣り人がいて釣れているような感じ。
息子はさっさと(嘘の)セッティングをし、川辺に下りてキャスティングしている。
結構飛んでるじゃん。
その辺の釣り人にどんどん話しかけていってプロフィールを聞いてみたり。
いつも思うのだが、息子はマイペースで、贔屓目に見てもリーダーシップをとれる
タイプではないのだが、知らない人に声をかけて仲良くなるのはとてもうまい。
それも、子供より大人と。
夫は、あたしの血だ、というけど、あたしも集団の中で「この人と仲良くなりたいな」と思ったらどんどんナンパするけど、道や公園で会った人にいきなり声かけたりはしませんわな。
 ナマイキそうに「釣れてますか?」などと言っているらしい。

 あたしも膝まで川につかり、キャストしてみる。
絶対釣れるわけないんだけど、なんだかこうして針を流れにまかして待っているというのも結構楽しい。
ほんとは。エサ釣りならともかくルアーだからいろいろ動かしたりして生きてるように見せなくちゃならないのだが。

 夕方はお風呂に入りに町まで車で戻り、帰りに食材を買う。
今日は焚き火。
キャンプに来ると夫はいつもリラックスしすぎて早めに寝てしまう。
今日も、せっかく焚き火で楽しもうと思ったのに、早々に息子と寝てしまった。
仕方ないので、1人でぐびぐび飲みながら火の番。
しばらくして、グラスからお酒がジョボジョボ〜とこぼれる雰囲気がしてはっと目が覚める。
おお〜いかんいかん、寝てしまったと思い、まだまだ起きてるんだから!と頑張る。
 またしばらくして、「おい、おい!死ぬぞ!」と身体をゆすられはっと目が覚める。
手にはグラスをしっかり持っているが、もう焚き火は消えていてあたりは真っ暗。
テントの中で目が覚めてあたしがいないのに気づいた夫が連れにきたのであった。
ここは拉致される心配はなさそうだけど、後で聞いたら自殺のメッカの渓谷で、
お化け話は枚挙にいとまがないとか。
知ってたら、多分一番に寝てたと思います。怖〜^^;


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