No Problem

2002年10月01日(火) 麻酔だって体力勝負

 手術の際、全身麻酔となるため事前のチェックをしに病院へ。
レントゲン、問診、肺活量の検査など。
生まれてはじめての全身麻酔である。

 肺活量の検査は、小さな器械にディスポの紙の筒がついたものを
くわえさせられる。
検査技師がスイッチを入れると、例のよく家電である「ドアガヒライテイマス」
みたいな、器械で女の声を合成したのがしゃべるようになっている。
「ハイ、スッテクダサイ。スッテ〜モットスッテ〜、モットモット〜」と指示されるんだけど、異様にこの声と自分の情けない姿がツボにはまってしまって笑いをこらえながらの検査。
「ハイ、ハイテクダサイ。ハイテ〜モットハイテ〜モットモット〜」
ぎゃ〜!おかすぃ〜!!おかげで実力が発揮できなかったよ。
しかし、これエライ苦しかったよ。
1分×2回の潜水を楽勝でできたあたしなのに、肺活量落ちてるなぁ。

 問診では、喉からチューブを入れる麻酔のため、口がでかく開くかどうかチェック。人差し指、中指、薬指3本縦に並べて口の中に入るか。
こういうの得意なのよね。
既往症や家族の病歴等聞かれる。
病院名と同じ名札をつけた年配の女性院長。豪快な感じで好感が持てる。
あたしのカルテを見ながら「スポーツかなにかされてましたか?」と聞く。
「はい。トライアスロンとかテニスとか・・・」
「あ〜、だからすごいんだ。肺活量とか。」とおっしゃった。
え?肺活量よかったの?あれで?
なぜか体力を誉められるとご機嫌になってしまうのであった。

 行きはバスで行ったので、帰りは市電で帰る。
夫に電話してみて報告を兼ねて一緒にお昼を食べる事に。
待ち合わせてうどん屋に入る。もう店内、エアコンははいっていないのだが、
今日は暑いので汗が出る。
その後別れてから夫に頼まれた用事を済ませ、雑貨屋を覗き、家まで45分くらいぶらぶら歩いて帰る。

 夕方はまたも夫に頼まれたセミナーで使う実習用具を探しに、ホームセンターや
ディスカウントショップ、100円ショップへ。
2時間ほど回ったけど、ちょうどいい物が見つからん。
すっかり夕飯が遅くなってしまった。


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