No Problem

2002年11月10日(日) 親孝行の1日

 義父の作ってくれた朝食を食べて会社へ。
夫の実家では、リタイヤ後突然主夫業に目覚めた義父が家事の一切をまかなっている。
料理教室にまで通うという徹底ぶり。
現役中も、在庫の置き方、車の中の整理、電気の消し忘れなどに目を光らせていた義父であるので、主夫になってもその几帳面さは更にヒートアップ。
まぁ、男のクセに細かいところに気がつく気がつく。

 逆に、夫もあたしも義母も大雑把というか、アバウトというか、小さな事は気にしない性格なので、「死ななきゃええヤロ」くらいにしか思ってないので、いつも義父には怒られっぱなし。
オーブントースターもレンジも一回使うたびにきれいに拭き上げ、3食作るたびにシンクやガス台を磨き上げる。
朝食の片づけがすべて終わった時には、すでに昼食の準備にかからなくてはならない、という状態。
たわし、布巾、食器洗い用スポンジなども10組くらい揃えて、1つ使ったら干して、次の組のを使うという、病的な、あ、いや、徹底的な清潔好きなのである。

 てわけで、もちろん食器の洗い方にもポリシーがあり、むやみに「ごちそうさま〜」と食器を重ねてシンクに持って行ったりしてはいけないのである。
義父には義父の流儀があるので、いただいた後は食べ終わった食器そのままに席を立たねばならない。あぁ、ヨメとしては天国だわ。
おかげで仕事がはかどります。

 お昼は、入院中お世話になったのといつもの上げ膳据え膳のお礼を兼ねて、近所の中華料理屋で義父母にごちそう。
あたしは、新商品「超激辛坦々麺」を頼む。
注意書きに「麺をすすらないでください。むせます。」と書いてある。
確かに・・・・むせた。(笑)

 今日は熊本市の市長選挙なので、なんとしても投票時間の8時までには帰ろうと頑張っていたが、なかなか土日しかこられないので、あれもこれもと思っていると結局帰るのが遅くなりそうになってしまった。
3期目を狙う現職と無所属新人(37歳)の一騎打ち。
川辺川ダム反対の運動をしている友人からは新人の方にぜひ1票をとメールをもらっていた。
どちらに入れるにせよ、投票は国民の義務だもの、行かねばならぬ。
それでも、遠くの市政より目先の仕事を選んでしまうのは、零細企業経営者の悲しさか。

 結局10時まで頑張って、帳票類もすべて出し終わって帰ることに。
息子はまだ起きていた。ごめんね。さぁ、帰ろう。


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