2002年12月14日(土) |
日本の頭脳予備軍たち |
熊本大学の理学部・工学部のイベントで、「夢科学探検」というのがあると、学校でチラシをもらってきていたので、息子とshu君を連れて行ってみた。 この「講釈タレ生意気小学生2人組」が興奮しそうなものばかり。 「生命の不思議探検」「燃える石を作ろう」「人の血液を観察してみよう」「スライム電池を作ろう」などなど。
たくさんのブースがあり、学生達が小学生相手にいろんな実験をさせてくれる。 花火を作ったり、紙コップにスプーンで電流を流しパンを焼いたり、ドライアイスを入れることによって液体の色が変わったり、子供たちはとっても喜んでいた。 メスシリンダーとかプレパラートとか中学生の時に初めて見たような実験器具がたくさんあって、なんだか懐かしかった。 それにしても、女子学生の多い事。で、またこぎれいにしてる事といったら。 男の子も、まぁ今ふうの子もいるけど、なんとなくもっさい感じはする。 なんだろうね、この日本の若い女の子のレベルがアップしたのって。 美形というのではなくて、やっぱりメイクかなぁ。 逆に、みんな同じ雰囲気で個性は感じられないわけだが。
学生時代に一緒にバンドをやってたヨーコちゃんという子がいたのだが、彼女は理工学部だった。 ヨーコはたまにキャンパスで会うとサークルの時はかけてない眼鏡なんかかけて、白衣を着て颯爽と歩いてた。 男の多い大学の、男の多い学部、しかもかわいいとくれば、どれだけモテただろうか、とひとごとながらうらやましい気がするが、やっぱあたしら文系と違って一生懸命勉強してた。真面目に授業もでていたし、ちゃんと就職も自分の研究テーマにあったところを目指してていわゆる一流企業ってやつに就職した。 2人の子供がいる今も、同じ会社でそのままキャリアを積んでいる。 なんか、こう「インテリ!」「実直!」って感じがするのよね〜。 あたしなんか、逆立ちしたって無理だけど、こういう人の頭脳ってどう作られているんだろうか。
将来のノーベル賞受賞者がこの中にいるのかなぁ、なんて考えながら、「あぁ、あたしも何か実になるものを若いうちに勉強しておけばよかった」と今さらながら後悔するのであった。 宇宙の研究をしたいという息子と、恐竜の研究をしたいというsyu君。 君たちもいつか進路を決める日がくるんだねぇ。 今のまま、道からそれないように、頑張るんだよ、と大幅にそれてしまった母はつぶやくのであった。 それから、息子をshu君の家に届けて(今日は泊まらせてもらう)6時から先生を囲んでクラスの忘年会。 1次会で3時間近く。2次会はカラオケで4時間。 夫も出張で、誰もいない家で寒さに震えながら寝る。 もしかして、術後他人と飲むの初めてだったかな? ビールばっかりだったので、そんなに酔いはしなかったけど、先生が一緒だとやっぱ緊張する。幹事としては当日のキャンセルがなくて一安心。 「急に主人が残業になった」「子供が熱出してしまった」とかで、1人2人は覚悟していたのだが、みんなちゃんと時間に来てくれて楽しんでいってくれた。 よかった、よかった。
あいかわらずche-esでいろいろ撮りまくる。 夫にソフトをインストールしてもらったので、見られるようになった。 最初に買った日に撮った一枚。 ほんと、小さい!

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