No Problem

2002年12月30日(月) スキースクール

 二日酔いの体を奮い起こしてスキー場へ。
今回は、息子の「スキーがしたい!」という希望があったので、とりあえず一度は行かねばならぬ。
昨夜、伯母がリサーチしてくれたところでは、家の近くの結構新しいスキー場で、スキー教室が10時〜あるということで、それをターゲットに9時半頃家を出る。
ところが、なんとなんとスキー一式借りるのに長蛇の列。
40分並んでやっとレンタルできた。
てわけで、スキー教室入門は午後の部(13時〜)にすることに。

 最初は好きなように滑らせていたのだが、思うようにいかずに転んでばかりで息子も機嫌が悪くなってきた。
あたしはがつがつ怒ってしまうほうなので、あ〜パパがいればうまく教えるのになぁなどと思う。
とりあえず、わけわからずもなんとか口出しながら練習する。
あたしって雪国の生まれの人なのにぜんぜんスキーできないんです。
ていうか、普通にはできるんだろうけど、雪国生まれにしては下手じゃないの?って感じです。
とにかく、まわりがうますぎだっちゅうの。

 いい天気で汗びっしょりになって頑張る息子。
ウインタースポーツ好きなのね。あたしと違って。
お昼ごはんを食べて1時からスクール。
かっこいい若いお兄さんのもとに「ビギナーコース」の子供たちが8人ほど集った。
柔軟体操からスキーのはき方などからはじめ、最初は片方だけスキーをはいて、片方はスキー靴で歩く練習をしたりしていたが、
息子はいきなりうまく歩けずに遅れていたりして・・・(-_-;)

 コーヒーを飲んで規定の二時間を時間をつぶし、最後にもう一度見学してみる。
全員でストックなしで両手を広げてバランスをとってボーゲンの練習をしているようだ。
が、息子はその下の方で転んだり下の方に滑っていったり、と、みんなとは外れた動きをしている。
う・・・・・。かわいそう。かわいい。やっぱり・・・・?
みたいな複雑な気持ちになるが、ここは遠くから見ておくしかない。
斜面に体を平行に蟹歩きをして上がっていって、順番に講師のところまで滑っていくのだが、息子は蟹歩きをしている間にどんどん下に滑り落ちていってしまい、自分の番が抜かされていくという悲しい状況。
二時間ずっとこの調子だったらどんなにきつかったろうな〜と、ついつい思ってしまう。
それでも、最後になんとか一度滑り、下まで降りてきて解散と。
迎えたあたしのところにもどってきた時には、顔はこわばり鼻水たらたらだった。
く〜!かわいいっ!!
でもって「楽しかった?」と聞くと「うん」と答える。
どう見ても楽しそうではなかったけど・・・(笑)

 家に帰る車の中で「また来る?」と聞くと「うん!!」との答え。
またスキースクールに入って頑張るとのこと。
おもしろいなぁこいつ。


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