2002年最後の一日。 伯母、叔母、母と息子とレコ大、紅白、ゆく年くる年を見つつ正しい年越しをする。 今年は結婚10周年。 ポールのコンサートにUSJがやっぱでっかいイベントだったかな。 堅い母は、あたしがお嫁に行くとき着物の黒一式を持たせてくれた。 でも、まだそれを着たことが無い。 それって本当に幸せなことなんだと思う。 家族に病気の人がいない。介護を必要とする人もいない。 だから毎日自分勝手なことをして過ごしていられるのだ。 自分たちの幸せは、周囲の人によって支えられている。
優しい夫のおかげで実家に帰ってくることができ、実家の面々はいつもとかわらず元気で、おいしいお酒を飲んでくだらない話をして笑い転げて新年を迎える。 そんなことができるあたしは本当に幸せな人間だと思う。 2003年も、普通に毎日生活できる幸せに感謝して生きていきたい、と思う。
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