No Problem

2003年02月02日(日) 反抗期

 ここ最近あたしの言うこと全てに反抗する息子。
自分のことは何一つ自分でできないくせに、やりなさい、と言われると、むくれる。
そりゃ、確かにあたしの育て方が間違ってたかもしれません。
でも、やっぱり一人っ子ってこうなってしまうと思う。
甘やかしてるつもりはないけど、一人しかいないから、目が届きすぎるのだ。
で、結局クチうるさくなってしまう。
息子も親の視線を1人で一身に背負って息苦しいのかもしれない。

 会社にいる間は、義父母が息子の相手をしてくれる。
それにしても、もう大きくなったので、息子も物足りないし、義父母も大変そうだ。休みのたびに会社に来ていては、息子も学校の友達とも遊べずつまらないだろう。
 仕事が一段落ついたら帰るから、寝ててねと言って、ご飯もお風呂も済ませてもらう。だいたい遅くなるときはこのパターンが多い。
夜中の12時ごろ、まだまだあと2時間くらいかかりそうだから、今夜は泊まって行って明日朝、学校に間に合うように帰ります、と義母に言いに行った。
 息子は、ベイブレードを握り締めたままぐっすり寝ていた。
素直に「かわいいなぁ」と思えた。

 子どもが「言うこと聞かなくて困る!!も〜っ!!」と気持ちがなっている時は、結局は子どもが悪いんではない。親が悪いんだ。
息子がもっと小さい時に、「どうして最近こんなに泣いてばかりいるんだろう。まったく。」と思ったとき、良く考えてみるとあたしが気持ちが浮ついてて、子どもをしっかり受け止めてあげる余裕がないのが原因だった。
 
 3時過ぎまで仕事してようやく一段落。
朝、起きると義母が「起きてすぐに『僕待ってたけど、ママ来なかったよ』って言ってたわよ。かわいいわね〜。」と教えてくれた。
 くす。一度起きたら朝までぐっすり〜なのに、気持ちの中ではずっと待っててくれたんだな、と思ったら、また愛おしさがこみ上げてきて、ひさびさにぎゅううっと抱きしめた。

 いつもは、学校から帰ってくると、「おかえり〜(≧∇≦)」と抱っこするのだが、最近は玄関でてぐすねひいて待っていて、鬼のような形相で「連絡帳出した?!出してないじゃない!なんで着てったコート忘れてくるのっ!筆箱の中も、ああああ〜っ!!またからっぽじゃない!はい、もいっかい学校行く!!」
と叫んでばっかだった。

 とりあえず、「おかえり〜!今日も学校楽しかった?」のハグのあとに、鬼に化けようかな。
 


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