No Problem

2003年02月13日(木) 黄帯に昇級

 ここ数日本当に暖かい。そろそろ薄着をしたいけれど、その前に冬の間に蓄えた脂肪を脱ぎ捨てないと。
今日は、ネットで探した柴犬のブリーダーさんにメールをしてみた。
ちょうど、1月11日と19日生まれの茶色の雄がいるようなので、日曜日に見に行きたい旨を伝える。

 夕方バイオリンへ。
曲を通して最後までなんとか弾ける様になった。3月中には新しいテキストに進めるかな?
帰り道でラーメンを食べてから家へ。
出かける準備をしていると、チャイムが鳴るので出てみると、お向かいのお兄ちゃん。
家の鍵を持って出るのを忘れたらしく、電話をかして欲しいとの事。
連絡してみると、お母さんは仕事が立て込んでいて通常通りの時間に帰れないとのこと。
お父さんは、今怪我をして松葉杖をついている弟を病院に連れて行っていて、まだ帰れそうにない、
ということで、うちに上がって待たせることにした。

 息子は喜んで、コロコロコミック持ってきて「見る?」と渡すが、さすがお兄ちゃん4年生。
「宿題してからね。」と。えらい!
少林寺には、20分ほど遅刻してしまったが、うちもよく頼むのでこういうのは持ちつ持たれつ。
仕事を持っている母親は、こうやって近所同士で助け合っていかないとね。

 少林寺が終わるまで、近くの本屋で犬の本立ち読み。
やっぱり、育てやすさやいろいろ考えると柴犬かな〜。
息子はとにかく「絶対柴犬の雄」と言っている。そしてなんとお年玉貯金から5万円出すらしい。
やはりスポンサーの意見は尊重せねば。(笑)
まぁ、最初から柴犬は候補に上がっていたので、決めてもいいんじゃないかな。

 今読んでいる本に、こんな一節があった。
 『欧米では、犬という動物が、それぞれの国の文化の重要な一面を示すものと考えられている。
  シェパードとドイツ人、プードルとフランス人、テリアとイギリス人というように、その国固有の犬種は、その民族の精神生活の一つの表現なのである。』
 
 なんか、ちょっと感動してしまった。
と、同時にあたしの頭の中に浮かんだのが
「プードルを抱くフランソワーズ・モレシャン」
こんなに絵になる絵が他にあるだろうか!
それと同時に、浮かんだ夫と息子の顔。
この2人の傍らに、おしゃれな洋犬がいる絵はどうしても想像できない。(上野の西郷さんの銅像を想像しないよう)

 終わりの時間に近くなったので、迎えに行くと、息子が手に何か持っている。
黄色い帯と賞状だ!
この前の昇級試験には受かっていたのだ。良かった〜!
本人は、絶対に落ちたと思っていたようで、すごく喜んでいる。
やっと、見習から8級へ。おめでとう(^o^)

 夜、ブリーダーさんからメールの返事が届く。
とても感じの良い文面だった。
日曜日、ぜひ見に来て下さい、とのこと。楽しみ〜。


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