No Problem

2003年03月15日(土) レオンが来た日

 起きて体温を測ると37度6分。
だるい〜。
 レオンが来る前にあれもしなきゃ、これも片付けておかなきゃとかいろいろ思っていたのに、息子のインフルエンザ騒ぎで結局手付かず。
早めにグッズだけでもそろえておいてよかったなぁ。
 本当は11時くらいに家を出て12時には迎えに行きたかったんだけど、体調悪くだらだらする。
 会社泊まりの夫に「1時くらいに出ようか」とメール。
熱は38度台にはならないのでインフルエンザではないと思うけど、かえって微熱だからぐずぐずとだるい。

 約1ヶ月ぶりにまたも雨と霧の中を阿蘇へ。
あたしも息子も風邪のためテンションが低く、新しい子犬を迎えるにはかえってちょうどいいくらいかも(笑)
夫はもともと低テンションだし。
 犬舎に着くと、庭の低い囲いの中に一匹で子犬がいる!
黒マスクに白くつした!「あれじゃないか?」と夫。
「そうだよ!あれだ!」

 車から降りて近づくと、尻尾を振って寄ってきて途中で引き返し、不安そうな顔でこちらをうかがっている。
おいでおいで、とやっていると、ブリーダーさんがやってきて、「大きくなったでしょう」と。やっぱりレオンだ〜♪
 息子は、抱き方やら甘噛みされた時の対処やら教えてもらってるけど、恐る恐る抱くもんでレオンの方も怖がっている(笑)
 もこもこのふさふさで、犬というより、狸みたい(笑)
予防接種や餌の与え方など一通りのことを教えていただき、支払を済ませ、今食べているフードをいただく。
ペットショップでもよく見かけた「サイエンスダイエット」というやつだった。
 今日は、道中の体調を考えて朝から餌はあげていないらしい。

 抱いて帰ろうか、キャリーに入れようか迷ったけれど、キャリーの方がいいだろうということで、中にトイレシートを敷いてもらいキャリーへ。
入れてドアを閉めても騒ぎも泣きもしない。
 家までは1時間足らずのカーブの多い山道。
安全運転の夫のドライブする車の中で、レオンは吐くことも、泣くことも、吼えることもせず、おりこうでじっとしていた。
キャリーの中が気に入ったのか、外に出るのが不安なのか、家についても全然出てこようとしない(~_~;)
 
 出たらとにかくトイレに連れて行っておしっこさせようと思うが、無理に引っ張り出しても怖がるだろうし・・・。
どうやらレオンは思ったより慎重派なようで。
 それでも全然出る気配がないので我慢できずに抱っこして出してしまったら、いきなり広縁でおしっこしてしまった・・・。
 とりあえず、今日はあと1食だけというので、あたしたちのご飯が終わったあと、初めて餌をあげる。
 もう、すごい勢い。がつがつって言葉がほんとにピッタリだね。
しばらくしてなんだかそわそわしはじめたので、ちょっとトイレの上に乗せてみたら、なんとうんちをした!すごいすごい、うんちしたねぇ!と褒める。

 それから、しばらく寝ていたけれど、8時ごろ起きたのでまた遊んでいたら、また広縁でおしっこしてしまいました。
10時ごろ、シートに乗せたところ、うんち。
まだまだやわらかうんち。
 そろそろ寝ようか、と息子に言ったら、レオンは自分でトイレに行っておしっこをしたらしい。
すごい〜!もしかして一日で覚えた?
この「ワンだふる清潔トイレ」、あまりにさらさらシートなのでおしっこしたかどうかがわからないのが欠点といえば欠点か。
息子が、触ってみて「暖かいよ」と言うのでやっとおしっこしてたんだ〜ってのがわかるほど。

 それにしても、レオン、まだ不安なのかほとんどハウスの中。
ワンともキャンともクンクンとも言わず、ずっとおりこうにしている。
思ったより手がかからないけど、これって最初だけかな(笑)
まぁ、ハウスが気に入ってくれたようでよかった。ちなみに、あたしの特製。
なかなか良い写真がとれないんだけど、そのうちupしますんで見て下さい。
 夜は、レンジでチンするあったかゆたんぽを置いてあげて「おやすみ〜」と電気を消してあたしたちは2階へ。
 まったく夜泣きもすることなく、初めての夜はふけていくようでした。
なんか、あまりにも手がかからなくてちょっと拍子抜け・・・。
でも、やっぱりこういうのは嵐の前の静けさなのかな?
とにかく、我が家の末っ子は無事おうちに到着しました。
なんと言っても、息子はほんとうにうれしいようで、気がつくとハウスに入って一緒にいる。
レオンは息子にじゃれついたり、顔をペロペロ舐めたり。
あたしにするのとは全然違う反応だ。
そんな風景を見ていると、あぁ、やっぱりよかったなぁと思う。

お兄ちゃんにだっこ


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