金庸が武侠小説作家であり、「射<周鳥>英雄伝」がその代表作だと 言うお話を聞いたとき、私の関心ってトーンダウンしたんですよね。
武狭小説=日本のチャンバラのようなもの、という説明が いまいちピピっと来なかったというか、チャンバラ小説には 関心がないので、その類ときいて興味が失せたというか・・・。
でも、物語を題材にした勉強をはじめて、小説に興味を持ち出した今、 ネットで調べてみると、どうもそういうイメージでは見ないほうが いいみたい。金庸ってものすごくおもしろそうだ(^^;)
様々な武器や自分の拳をあやつる格闘ものとも言えるし、 中国の歴史や地理からのモチーフまでふんだんに使った設定、 ラブストーリーにハードボイルドにミステリー・・・・ ファンサイトに書かれた作品のレヴューを読んでも、 心ひかれるものがありました。 「チンギスハーン」って名前も出てきていたしなぁ。
と思ってたら、NHKラジオ講座1〜3月の応用編のテキストに、 武侠小説についての解説があちこちに散りばめられてました。 私ってば、ホントに活用してなかったんだな〜。
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