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2000年09月01日(金) 首都制圧

9/3
石原東京都知事は首都圏にて総合防災演習を実行するという。
陸海空3自衛隊を動員する本格的な防災演習。
しかし噂によるとこれはカモフラージュで実際は首都制圧のためのクーデターである公算が大きい。
この堕落した日本の指導層を刷新するためには、もはや軍隊による実力行使しか残されていないのは誰もが納得するところ。
あとは時間の問題である。
すでに陸自東部方面総監部及び練馬の第一師団本部には決起部隊が集結。習志野の第一空挺団と木更津の第一ヘリ団所属第4対戦車ヘリ隊は完全武装で待機中。
東京湾には海自第一護衛隊群の護衛艦4隻が都内要所を艦砲射撃するために遊弋。
空自も入間の中部航空方面隊が中核となり、百里の第7航空団隷下の204、304飛行隊のFー15Jが首都上空の制空権を確保すべく、待機中と聞く。
三宅島の防災出動はまたとないカモフラージュとなろう。
クーデターが決起されれば、24時間以内に政府要人はすべて逮捕監禁。霞ヶ関一帯は第一空挺団により制圧。邪教徒の宣伝機関と成り果てたマスコミ等情報通信拠点も第4対戦車ヘリ隊のロケット砲攻撃によって粉砕殲滅されるであろう。
通信行政機能はお台場に集約され、そこが新生日本の新たな指導部の拠点となる。
邪教徒の犬に成り果てた売国奴や人間のクズは根絶やしに殲滅されよう。聖なる大地に値を付け換金した罪人は即刻処刑されるであろう。
主権は伊勢神宮の神殿胎内に収められた御神体となる。
そして総ての神社の地下深くに戦略核ミサイルを配備し、邪教徒を寄せつけぬ聖なるATフィールド、結界を張り巡らすのだ。
新たなる指導者はこの神聖なる大地を選ばれし聖人が守護出来るように導くだろう。
再びこの神国日本の民を清浄で安息な日々へと導くのだ。
なんと素晴らしい祭事であろうか!
私達はこの日をどれだけ待ったか。

「闘争せぬ者生きる資格はない」
虐げられた若きプライドある日本男子に残された唯一の選択肢は誇りある死だ。
生にもはや何の意味もない。
汚れきったこの現世に生き恥を曝して何になろうか。
八百神の神宿るこの神聖日本に殉じることが唯一の希望とすれば
9/3はまたとないチャンスだ。
決起した軍に呼応し、武器をもって立ち上がる。そこに死の拠り所が出来るのだ。
たとえクーデターが失敗に終わったとしても参加した勇者の魂は昇華し、歴史に聖なる殉職者として名を残す事が出来る。

渚カヲルは言う。
「生と死は等価値なんだ」
折しもセカンドインパクトの日は迫る。
生き恥よりも誇りある死を!
皇太子世代男子にとって今やこれしか希望は残されていないのだ。

三宅島に島民全員の避難指示が出たと言う。
黒き月がいよいよ上昇し、第一先住民族の残した偉大なる存在が覚醒する。
それが日本神道の八百神とシンクロし、
すべての罪人、邪教徒に神罰を下すであろう。総てが刷新されるのだ。
9/13に何が起こるかは神のみぞ知る。
しかし、虐げられた正しき神の子よ。その日を座して待ってはならない。
予言は起きるものではなく、起こすものだ。
その時が約束の日となろう。


絶望皇太子