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2000年09月03日(日) 総合火力演習

富士演習場で行なわれた平成12年度陸上自衛隊富士総合火力演習を見学す。
朝、5時前に家を出、5時31分の小田急新宿発小田原行き急行に乗る。約1時間20分で新松田着。ここからJR御殿場線で御殿場へ。快晴の空の下、目の前に雪の無い霊峰富士山が巨大な山塊を曝す。貸切りバスで約20分、演習場へ到着。交通費だけでも往復5000円近くかかった。しかし二時間半ほどで富士山の麓まで来れてしまうのには驚く。
1020より国旗掲揚を合図に情況開始。最前列に陣取って観る。
各種火砲の発砲衝撃音は大気を裂き、身を震わせる。
正に鉄の嵐だ。
90式、74式、61式戦車を始めとし、89式装甲戦闘車、96式装輪装甲車等各種車両、火砲および戦闘ヘリが実弾を乱射。
距離があるため、発砲よりやや遅れて轟音が響く。
演習は2部構成。前半は各種兵器の解説を兼ねた実弾演習。
後半は戦闘防御、偵察、攻撃のシュミレーション実演。
クライマックスは90式戦車5、6両による主砲120mm滑腔砲一斉射撃だ。
すべてを粉砕してしまうほどの圧倒的な存在感。
力こそ総て!
下らない御託は一切入る余地はない。
忘れ去られた闘争の魂に火がつく。
いつから男達はこの荒ぶる鉄の意志を捨ててしまったのか?
去勢されたプライドある日本男子の魂精練のためにも総合火力演習見学は全国の小、中学男子生徒に対し、必須科目、義務化すべきであろう。
1200、一斉突撃で情況終了。
富士山はいつしか五合目まで雲に隠れてしまったが、心は久しぶりに晴々とする。


絶望皇太子