とどすダイアリー
日記の目次|以前のログ(昔へ)|以降のログ(先へ)
| 2003年11月22日(土) |
寺分先生のギターセミナー |
今日は渋谷魚金さん主催の寺分和之先生によるギターセミナー中級に出席したのでした。日本出張日程の間に残念ながら初級はタイミングが合わず、ツーファイブを歌いながら練習するという、何となく私に合いそうな演目、じゃないカリキュラムだったので「中級」と言う文字は重かったけど、参加を決めました。1日4時間の講座が2回で1万5千円。10名募集が結局は7名と言うことなのでリーズナブルな値段設定なのかな。不安は「中級」という2文字だけ・・・。
そして結論から言ってしまえば、やはり「中級」は無理だった、と言うことでした。んー、残念だけど。だってね、参加者全員、相当にやっている人たちなのですよ、持参するギターもまあES175とかL4とかで年季入っている感じだし・・・。一人だけテレキャス持ってきた若者がいたけど、彼はギターの虫で休み時間、終了後もギターから手を離さず、ずっとフレーズを弾き続けているし、相当に指は動くし、どうもJazz転向は最近だけど、ギターそのものは相当なベテランだね。
趣旨としてはやっぱり「声を出してフレーズを口ずさむ事にポイントを置いて歌うようにビバップ・フレーズを学ぶ」と言う事で、寺分先生も初めての試みらしい。教材も前日までパソコンで作り上げたフレーズ集を何枚も準備されていて、最初は逆循環の4小節をCとFで幾つかやり始めた。最初の3例くらいまでは、簡単なフレーズだったのでTodosも何とかついて行けたし、何か楽しかったのですが徐々に8分音符の連続、それに3連符が混じってきて、部分的には弾けたりするのですが、続けてやるとなると脳と指の神経の距離と伝達スピードが年齢的に劣っている中で慣れていないので全然アキマヘンでした。追いつこう、追いつこうとしても指に正しい指令が出せずにピックも動かないし、左手もどこをどう押さえて良いのか真っ白状態になっちゃいました。
でも、声を出すと言うところだけは何とかついて行けるので、楽譜を追いながらフレーズを歌う事だけに専念し、ギターレッスンをボーカルレッスンだと思って一人弾けなかったけど、最後まで頑張りました・・・。 しかし正直疲れました。でもこれも経験でしょ。来週も4時間、再びボーカルレッスンになることはやむを得ないと思って頑張ります。
夜はりべるて2で浅草じゃのめでお馴染みしのりんさん、吉田御大、吉澤紀子さんなどのラッキーストライクのライブにおいしゃんと待ち合わせて行きました。(渋谷から直行だったのでギター担いで) 最後のセッションではおいしゃんとMistyで協演し、嘘は罪でも大スキャット大会をおいしゃんのテナーとバトルして多いにボーカリストとして場を盛り上げました。アンプが有ったらMistyはコードだけでもギターでやりたかったけど今回は見送り。
何か非常にJazzの濃い一日でした。レッスンのMD聴かなきゃ・・・。
|