ブルーノートを始めＮＹのライブハウスではストロボを使わないなら撮影が許されるのでいつもカメラ片手に行くのですが、どうも良い写真が撮れないのです。前回はアナログ銀塩の一眼レフにＡＳＡ８００のフィルムを装備して臨んだけど、これも結構面倒だし・・・。しかしデジタル一眼レフは重いし、英語で言うと Over Kill （やり過ぎ）って感じなので新しいカメラを探しに仕事を終えてからビッグカメラに行ってみた。

ＰＡＮＡのＦＺシリーズが気になっているのだが商品知識豊富な店員さんに聞いてみようって訳。アメリカでは店員さんの商品知識はゼロが普通なのでここでも日本の流通の奥の深さに触れるのである。ちょっと年配の店員さんが居たので話しかけて見ると、これが「プロ」でした。私の希望である「暗いライブハウスでストロボを使用せずに良い写真を撮るカメラ」と言うのが実は凄い難題であることが分ったし、最低ＩＳＯ（ＡＳＡ）８００にアジャストできる機能は一眼レフでなければほんの数機種しか無いんだそうだ。５万円以下ではFinepix810だけだそうで、これはナントおいしゃんが最近買ったカメラだね。だけどズーム倍率がＮＹの大きめのライブハウスでは少し厳しいんだ。ＰＡＮＡは暗いところの撮影は余り得意ではないらしいし・・・。

妥協点ギリギリでチョイスするのは相当に難しいみたい。もう少し時間をかけてみよう、っと。

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