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2005年08月19日(金) スペイン最終日  おぢさんの夏休みもこれで終了ッス

さあて、スペイン滞在の最終日の朝を迎えました。今日の予定はプラド美術館を中心にマドリッド市内観光。そして夜は最後の大イベントとしてフラメンコ・ディナーと洒落込む予定。

プラド美術館ではゴヤを中心に若い頃から晩年までの変化を見ていった。勿論、一番有名なのは「着衣のマハ」と「裸のマハ」が並んで展示されているところ。

       


学校の美術の教科書でもお馴染みの2枚じゃあないでしょうか。それがドンと並んで見ることが出来るのがプラドの凄さですね

一つの芸術性が進化して絶頂を迎え、そして耳の病気などをきっかけに精神世界が変貌して作風が変わっていく有様が良く分かりました。
それとは別にTODOSが一番圧倒された絵はレンブラントのアルテミシア。写実的過ぎと言えばそうなのかも知れないけど、見ていて引き込まれたのは事実。




これがレンブラントのアルテミシア


そして闘牛はやっていないけれど闘牛場だけでも見ておこうと言うことでラス・ベンタス闘牛場へ。スペイン最大規模の闘牛場だそうで、本当にデカかった!!丁度シエスタの時間だったので闘牛場ツアーも終了しており、博物館を見学。(写真撮影不可)博物館だけでも迫力に圧倒されたナァ。今度は実物を見に来よう!!




スペイン随一の規模を誇る闘牛場です

昼食は闘牛場の向かいのBAR。簡単にTAPASで軽食。さすがに闘牛場の近くだけあって、牛の頭の剥製などムードたっぷりでした。




さて、メインイベントはフラメンコ!!夜9時からが夕食タイムというのはスペインの常識で、9時過ぎに店に入り10時半からショーのスタート。バッチリとワインで夕食を満喫しているといよいよショーの開始。ギター2本、歌手1人、打楽器2人のバンドに女性4名、男性2名の踊り手が次々に迫力ある演奏とダンスで魅了してくれる。こういうシチュエーションではTODOSのFUJI Finepix F10が本領発揮。写真の一部をご覧に入れましょう。

                 


ここがフラメンコのライブ会場(タブラオと言います)        踊りのバックを務めるバンドの皆さん。(超絶技巧です)

            


何も説明の必要はありませんね。なかなか迫力ある写真が撮れました。

こうして、土曜日から始まったスペイン旧友集合ツアーは終わりとなりました。毎回の食事でビールとワイン、生ハムにシーフード、そしてステーキと充実した食生活。帰ってからの検量(?)がぁぁぁ・・・、と言う状況ですが、こんなに楽しいおぢさんの夏休みは初めてですから、許しちゃいましょう。

現地幹事のMさん、そして奥様本当に有り難う!!ムチョス・グラシアスでございました。



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