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■ 私にも似て、妻にも似て
朝、ちょうど出勤間際に娘さんが泣きながら起きました。その可哀相な顔立ちに電車一本遅れました。
朝から１３時までトイレに行く暇もないほど忙しかったです。お昼御飯は食べれませんでした。そんななか、不動産屋さんからは連絡はないのでそわそわしてしまいます。だめなのか良かったのか待つのはけっこう辛いです。けれど、買主が焦っても仕方がないので待つことにしました。半分諦めた気持ちで待つしかありません。
帰り道､頼まれた「ひよこクラブ」最新号を買い、モロゾフでプリンとチーズケーキを御土産に買いました。家に帰ると娘さんが座ってました。毎日、「ただいま」と挨拶するとにっこり笑ってくれます。可愛いです。
不動産屋さんから電話がこないねえ、と話しながら「アイランド」を観ました。なかなか凝った作りで面白かったです。私の数少ない趣味である映画は一時的な現実逃避と麻薬的な趣味であり心から癒されます。昔は一日一本ベースで観ていたくらいです。レンタルビデオ屋に行っても観てない作品はありません。そのなかでも娯楽作品はそういう清涼飲料水的な役割があります。ユアン・マクレガーは若いときから本当に変わらないな、と思います。何気にこの人が出る作品というのは外れが無いと思いますし、売れてなくとも面白い作品が多いです。マイケル・ベイだからマイケル・クラーク・ダンカンとブシェーミが出てるのは嬉しくも解せないところがあります。ただ、アクションシーンは凄かったですね。凄いと思います。
その間、娘さんはスリッパを拾って舐めてたり、と大変でした。躍動的な子供で嬉しいですが元気過ぎると思います。それでも泣いてる顔や涙を見るとどうしても助けたくなってしまいます。先日、会社の女の子にも言いましたが私にとって娘さんの存在は全てを奪われた存在だと思っています。これほどまでに凄い存在とは思いませんでした。これは例え男の子であったとしてもそう思ったでしょう。むしろ男の子なら身体も弱いだろうし心配の要素は増えたと思います。真夜中に娘さんの写真を見ながら思いました。顔も私にも似ているし、奥さんにも似ているし、不思議な存在です。
個人的に嬉しいのはうんちや病気のタイミングが私と同じところですね。
2005年12月15日(木)
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