キミは思い出の場所に
足跡たくさん残して
ボクも残して飛んでった
少しこの世界を名残惜しそうに
ボクの瞳から消え去った
笑顔が似合いすぎるその顔で
笑いかけてくれた
その1つ1つの思い出
水面に浸す
水に浮かぶボクを見つめ
季節を忘れる
眩しすぎる太陽に
手をかざしてみても
まだ光が指のすきまから輝いてる
ボクの心をたくさん照らした
キミの大きな翼は
いつまでも太陽を沈ませない
キミはここから飛んでった
揺れ動くこの水面から
遠い遠いどこかの場所へ
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「夏の終わり」
肩寄せ合って座った海岸
海のにおいで酔う少年と少女
手をつないで
おでこくっつけて
唇重ねて
抱きしめあって
あの場所から
今も続いてる長い砂浜
煌く水平線へ2人で向かい
未来にかけぬけてく子供達
2人とも
肩寄せ合う寂しい背中を
閉店した海の家に向け
もう1度
煌く水平線へ
離れて1人ずつ
向かっていく…