blue_raidの日記...blue_raid

 

 

通夜 - 2002年01月09日(水)

天気:雪。朝:×。夜:×。

夕方5時過ぎ、通夜の手伝いに行った。
雨交じりの雪が降っていて寒い。
親戚の人達が来ているだけでひっそりしていた。
喪服姿の看護婦さんが出てきたところを捕まえて
受付の手伝いに来たことを伝えた。
奥さんや三女の娘さんは忙しそうに動き回っていた。
線香を一本上げたいと思ったが・・・。

葬儀屋さんに香典返しの場所やその他もろもろを聞いていたら
元職員の人が来てお参りはしたのか聞いて来た。
まだしていないことを伝えると
今のうちにしておいたらどうかといわれた。
その人が奥さんや娘さんに自分が来ていることを伝えてくれて
お悔やみを言うことが出来た。
それだけで十分だと思っていたら
先生の顔を見ていってくれと言っていただいたので
奥さんの言葉に甘えて線香を上げさせてもらうことにした。

祭壇に飾られた先生の写真はとても若くて
自分の知っている先生の顔とは別人のようだった。
奥さんがお棺の扉を開いてくれて
先生の顔を見ることが出来た。
すぐは見ることが出来なかった。
怖かった。
そっと近づいて覗いてみると
先週の土曜日に年始の挨拶をさせてもらった時とは
まるで顔付きが違っていて
これは先生だろうかと自分に聞いていた。
さみしい。
悲しいという言うよりも寂しいという気持ちになった。

通夜は6時から始まり40分ほどで終わった。
天気も悪く通夜に集まった人は少なかった。
仕方が無いよ。
明日は葬儀だけどせめて葬式の間だけでも
天気であって欲しい。

また明日伺います、先生。


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