blue_raidの日記...blue_raid

 

 

だいじょうぶさぁ、沖縄パート1 - 2002年02月16日(土)

天気:晴れ。朝:×。夜:×。

5時半、何とか起きれた。
支度は前の晩にしておいたので
すぐに車に。
予定では5時に起きて出発するはずだったから
30分の遅れ。
まずいかなと思った。

やはり昨日寝たのが1時頃だったのが効いている感じ。
しゃーないな・・・。
外はまだ暗い。
小松空港までどのくらい時間が掛かるか
忘れてしまったが急がなくては・・・。
空港までの道のり
気分はあまり良くない。
前に沖縄へ行った時には
うきうきしていたはずだが
今回は夕べの話しがあるので重い雰囲気。

ラジオの音楽も上の空。
聴いていないのなら消せば良いのに
そうかと言って消してしまうと
尚の事、昨日の話しが頭に浮かぶので
やはり付けておかなくてはいけない・・・。

小松空港には40分前くらいに着いた。
チェックインをすると
今日は満席なので手に持つの持ち込みは出来ないとか・・・。
ツアー客が沢山いる。
かろうじて座席は窓側だったので救われた気分。

飛行機に乗り込み
小松空港を後に飛び立った。

機内のスポーツ新聞を貰ってあったので
今日のG1の記事から読んだ。
買いはしないが予想だけして見た。
当たるかな?
読み進んで行くうちに
今日の運勢のページに目が行った。
「痛烈なショックを受けそう、痛みに耐えて強さと粘りを育てよう、耐えて超える」
となっていた・・・。
何だか、これからの事を暗示しているかのような内容に
かなりナーバスになってしまった。
沖縄が近づくにつれて
その部分を反復して読んでいる自分がいた。

沖縄は暖かかった。
気温は20度あると機内アナウンスで言っていたが
それくらいは確かに有りそうだった。
手荷物を受け取り、その場でセーターを脱いだ。
彼女が迎えに来ていた。
見つけた時に、思いっきりボケていたが
気分的に突っ込む気になれなかったので
苦笑いだけしてみせた。

4ヶ月ぶりで逢ったから
嬉しい気分になるはずだが
普段と変らない自分。
いまいち乗り切れない自分。

到着したのが11時だったので
二人で国際通りへ行って食事をする事にした。
彼女はセットで頼み
俺は単品でいくつか頼んだ。
テビチ、ラフテー、ドゥルワカシー、ミミガー、海ブドウ、ジューシーetc
どれも美味しかった。
基本的に好き嫌いはないし
我が家には雑食性の母親がいるので
その子供も自然とそうなるのだ(笑)。
口に入るものは何でも食うぞ!
一見量が多そうだけどそうでもない。
テビチなんかはほとんど骨で
あっさり食べ尽くしてしまった。
食事の後は国際通りを歩いた。
凄く活気のある所。
至る場所が店と化しており
圧倒された。

八百屋のおじさんの反応も良い!
彼女が「これが島らっきょう」と言うと
すかさずおじさんが同じ言葉を繰り返した。
絶妙だった。
さすがに笑った。
肉屋、魚屋、同じ物を売っているお店が
一つのブロックに固まって商いをしている。
面白かった。
とにかく一生懸命に生きている人達を目の当たりにして
頼もしいと思った。

国際通りを抜け裏の公園で一息いれた。
桜が咲いていて
自分は随分南の方に来たんだなぁと思った。

車に戻り
今度は糸満に向かった。
前回来た時は北の方に連れて行ってもらったので
今回は南の方をリクエストしたからだ。
ひめゆりの塔を見たことが無いと言ったので
そこへ連れて行ってもらう事になった。
修学旅行生が沢山いたし
関西方面からの観光客も多かった。
国際通りでもそうだったがここでも自分は気分が乗りきれていなかった。
坦々と話し、
もしかしたらかなりつっけんどんな反応をしていたかもしれない。
写真を何枚か撮ったが、笑う気になれなかった。

帰りの車の中は全くと言って良いほど話しをしなかった。
両親に逢う時間が迫ってきていたので今夜のホテルを取る事にした。

8時半に彼女の家に行く。
ホテルを8時過ぎに出たのだが
舞い上がっていたのか
お土産や他にもいろいろと忘れ物をしてしまい
ホテルの引き返したりしたので
彼女の家に着いた時には9時近くになっていた。
御両親は既に帰宅して待っていた。
久しぶりに会うので
先ずは御無沙汰していた事の挨拶をした。
お母さんの方は・・・。
勧められて席に着き話しが始まった。
どんな厳しい事を言われるのだろうと思った。
しかし、思っていたほどに厳しい事は言われなかった。
話しが一段落付いたところで
食事を薦められた。
一度は断ったが
遠慮するなと言う事で
食べる事に。
何でも、おやじさんがこしらえたものらしい。
そうなれば食べないで帰るのは失礼と言うもの。
美味かった。
水芋の飴だきとでも言うのだろうか
大学芋のような感じで美味しかった。
おやじさんからは
美味しいものは美味しいと解らなくていはいけないと言われた。
それが作ってくれた人への礼儀。
俺、ずっと失言ばかりしていたような気がする。
まぁいいさ。
天然ボケは生まれつき。
明日からおやじさんのような人間になれと言われても
ローマは1日にしてならずだ。

11時近くになったので
おやじさんから今日はこの辺でと締めの言葉がでたので
失礼した。
彼女は付いて来た。
そう言うので気にせずに一緒にホテルに泊まった。

とにかく終わった。
おやじさんとおかあさんから幾つか条件が出たので
それを守るように頑張らなければいけない。





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