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手や指の柔軟性ってのは、 大きく広がるっていうだけじゃあない。 ときに、5指を乗り越えてゆくような、 縮める方向の柔軟性が求められることがある。
特に左右10本の指で3声4声を弾くような バッハの曲では、こういうことが「あるあるあるある」
こちらは半音なので乗り越えるのも楽々。

できるだけニュートラルポジションで弾くと考えて、 より自然な指使いを考えまくるのも、 ピアノ練習の楽しみのひとつになっている。
上の楽譜は、アイネクライネナハトムジーク。 絶賛「かんたんアレンジ」中の2楽章である。 ほとんどを脳内の記憶に頼り、 たまーにYouTubeで音源を聴き、 ぜってー無理っていうフレーズはパスする。
でも、ちょっとずつ、音が増えていくんだよねえ。 あとで必ず自分が苦労することになるのに。 増やすのは簡単、減らすのは断腸の思い。 だから、最初っから音は少なめで走り抜けたい。 音を増やしたい欲との戦い。
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