最近DVDを借りて見ています。
あたしの家の近くにビデオレンタル屋さんがありまして。
まぁ、そこまで安くはないところなのですけれど
種類はすごーく豊富。
・・・まぁ、大きな店の割にはお客があまりいない。
だから借りたいものがないことはない。
あたし的にはラッキー。
という感が無きにしもあらずなのですが☆
で、DVDを2本ほど初めて借りてきて
その1本目が、この日記のタイトル
『天使のくれた時間』
ラブストーリーと言えばそうなのですが
あたし的にはすごーく奥の深い映画だった。
恋より仕事を選んだ主人公。
彼女を置いて、街に行って成功した彼は
いつしか彼女のことよりも仕事に夢中。
仕事で大成功を収めている彼には
もはや足りないものは何も無い・・・
と思っていた。
ところが、とあることがきっかけで
彼は、もし彼女のもとに残っていたらどうなったのか・・・
ということを身をもって体験することになるのです。
仕事で大成功、お金持ちの彼にとって
自分が旦那になり、彼女との間には2人の子供。
そして仕事も小売で、お金を満足に使うこともできない。
そんな生活は耐えられないものだったのですが、
彼女との生活で愛する人と一緒にいられる幸せを思い出す。
自分は足りないものは何1つとして無いと思って
仕事漬けの人生になっていたけれど
実は自分には愛が足りなかったこと。
愛する人と一緒にいられるという幸せが
無かったことに気がつく物語。
何気なーく物語は進むんだけど、
やっぱり愛に変わるものはないんだ
ということをそれとなく教えてくれるストーリーで
とっても良かったです。
好きな人がいるっていうことはホント幸せ。
人を愛するっていうことは素晴らしい。
そういうことを、あたしに改めて
教えてくれた映画でした。
お金や仕事に執着する彼と
お金や仕事よりも大切なものがあるんだってことを
主張する彼女。
この対比がとっても印象深くて
これから先も、彼女のセリフ1つ1つを
大切にしていきたいなぁーってしみじみしちゃいました。
今、お金や仕事に強いこだわりがある人には
ぜひぜひ見てもらいたい映画かも☆
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