大学生の頃、コンパに行きました。

どういうコンパだったのか

もう覚えておりませんが

とりあえず行かせて頂きました。




そこに１人、まともそうに見える男の子がいまして。

まぁ、ぶっちゃけタイプでは無かったんですけど

メンバーの中ではまともな方に見えてしまったんですね。






ふつーの人だったから

ふつーにお話してたら

向こうはどうやら好意を持ってくれたみたいで。

携帯番号やメールを交換することになったのですが

別にまともそうだし、いいかと思って交換したのです。






そうしたら、そのあとのメールやら電話やらで

あたしのこと気に入った攻撃。





でもタイプじゃなかったので

また遊ぼうと声をかけられても

何やかんやと用事を作っては

お断りさせて頂いてたんです。





それにメールが不可思議だったのもある。

ちょっとナルシスト系なのかしら。

と思うことをメールで伝えてきたりしていたのです。







『君のことを考えると夜も眠れないよ。』






にかなり似た感じだと思います。






『うぎゃあっ』






と思ったことは思ったのですが

好意を抱かれることに悪い気はしませんので

ふつーにメールと電話だし

そのまま楽しんでいたのです。






そうしたらあまりにもうまく逃げていたあたしに

とうとうしびれを切らしたのか






『好きなんだけど

ダメならダメってはっきりいって。

そうしてくれないと終われないから。』






と言われてしまいました。

すごいなぁ。

１回しか会ってないのに良く好きなんて言えるなぁ。





と思いながらも

はっきりタイプじゃないので

ごめんなさいをしました。





そうしたら見事に音沙汰が無くなったのですよ。

そんなに早く去れるってことは

別にそんなに好きじゃなかったんじゃ？

と思ったあたし。






でも押してくれてたのは事実だし、

やっぱり気に入ってはくれてたのでしょうね。






今になってもナルシストなメールの印象がある彼は

あたしの中でおかしな思い出の１つです。