ひよ日和♪
ワーホリから帰国。再び日本で、あたしが思うコト。

2004年08月12日(木) イギリス人の悲劇。

こっちの日記には昨日の『メトロ』

(ロンドンの無料ニュースペーパー)から。





月曜日に1人のイギリス人兵士がイラクにて、

胸を撃たれて亡くなってしまったらしい。

彼はまだ20歳という若者。




今週の水曜日にはイギリスへ帰国する予定だった彼が、

帰国までほんの数日だったにも関わらず

殺されてしまったのです。






彼の家族は、もともとイギリス軍のイラクへの派兵に否定的。

今回の悲惨な出来事を受け

ブレア首相を痛烈に批判。






『なんでイギリス人がイラクに行って

その尊い命を失わなければならないのか。

ブレア首相は他の若者が命を落とす前に

即刻イラクを立ち去るべきだ。

このような犠牲は我が子で最後にしなければならない。』







イラクでは全体を通して、

今回で63人のイギリス人兵士が命を落としている。

そしてイラクでの戦争が『終わっている』にも関わらず

亡くなってしまったのは、彼で14人目。






もうホントありえないですね。

なぜ、こんなにたくさんの人々が

命を落とさなければいけないのか。

命を奪う権利は誰にも無いというのに。






ぐちゃぐちゃとお金とか欲とか絡んで

さらにそれを政治に繋げて

上で命令するだけの政治家ってほんと勝手だと思う。

そんなに戦いたいのだったら

自分達が先頭立って体張って戦えっていうの。




まぁ、簡単に言うとブレアもブッシュも

ましてや小泉さんも、みーんな支持できないということです。

中国の反日教育だって国民が悪いわけではない。

政治家が悪い。







平和な世の中を心から願います。


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