こっちの日記には昨日の『メトロ』
(ロンドンの無料ニュースペーパー)から。
月曜日に1人のイギリス人兵士がイラクにて、
胸を撃たれて亡くなってしまったらしい。
彼はまだ20歳という若者。
今週の水曜日にはイギリスへ帰国する予定だった彼が、
帰国までほんの数日だったにも関わらず
殺されてしまったのです。
彼の家族は、もともとイギリス軍のイラクへの派兵に否定的。
今回の悲惨な出来事を受け
ブレア首相を痛烈に批判。
『なんでイギリス人がイラクに行って
その尊い命を失わなければならないのか。
ブレア首相は他の若者が命を落とす前に
即刻イラクを立ち去るべきだ。
このような犠牲は我が子で最後にしなければならない。』
イラクでは全体を通して、
今回で63人のイギリス人兵士が命を落としている。
そしてイラクでの戦争が『終わっている』にも関わらず
亡くなってしまったのは、彼で14人目。
もうホントありえないですね。
なぜ、こんなにたくさんの人々が
命を落とさなければいけないのか。
命を奪う権利は誰にも無いというのに。
ぐちゃぐちゃとお金とか欲とか絡んで
さらにそれを政治に繋げて
上で命令するだけの政治家ってほんと勝手だと思う。
そんなに戦いたいのだったら
自分達が先頭立って体張って戦えっていうの。
まぁ、簡単に言うとブレアもブッシュも
ましてや小泉さんも、みーんな支持できないということです。
中国の反日教育だって国民が悪いわけではない。
政治家が悪い。
平和な世の中を心から願います。
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