もう1つの日記で今の学校の担任が
気に入らないと書いたあたし。
とは言え、前の先生も最初の頃は気に入らなかった。
どうやら、あたしは自分が学校に慣れてくると
先生への評価が厳しくなってくるタイプらしい。
最初はそんなこと無かったのにさ。
しかし前の先生、ベンは結果的に良かった。
いつもいつも
『Life is beautiful!』
と言いまくっていた、うさんくささがたまらなく良かった。
なんちゃって金八先生みたいで。
現に彼はユーモアもあって楽しかった。
毎日、彼の発言の何かで絶対笑わせてもらっていた。
ロックが大好きで、クラスでもリスニングの授業と称しながら
自分が歌いたいがために生徒にも歌わせるという
自分勝手さも今となってはいとおしい。
そんなベンは別の語学学校で昇進すべく、
あたしのいる学校を2ヶ月弱で去ってしまった。
結局臨時教師だったのねー。
だが今の先生はユーモアは皆無。
40代半ばから50代くらいの中年男性教師で
授業の仕方も典型的。
全く面白くない。むしろ、たまに自分勝手で苦痛。
彼の評価は第1日目に決まった。
あたし達のクラスに登場したその先生の名前はジョン。
彼は教室に来るなり、
『この教室狭くないか』
とクレーム。
別にあたし達はそのクラスで全然良かったのに
強制的に屋根裏にある教室に。
別名『フラットルーム』。
3階にあるもんだから、登るのも面倒。
そして確かに前の教室よりは広いけど
ライトが1つしかなくて天気が悪いと
教室全体が暗くて仕方ない。
しかも寒い。
そういうことを全てジョンに言ったのだけれど
『運動になるから。』
『こっちの部屋のほうが広いから。』
とか言って断固として譲ろうとしない。
これだから典型的なオールドタイプの先生は・・・。
頭が固くて自分の意見を曲げようとしないのが最悪。
クラスに生徒6人しかいないのに、
広いクラスに変える意味全くないじゃん。
彼は午後の授業でも、フラットルームを使っていて
ただ単に彼がそこのフロアを気に入ってるだけ。
そんな彼の好みを押し付けられたらたまらん。
教師歴が長いからといいって
必ずしも良い先生とは限らない。
現に彼の授業は、何の変哲もなく
本当に味気ない。
本当につまらなくて仕方ないんだけど
幸運なことは、彼の授業は残り2週間しかないということ。
ウチの学校は6週間ごとに先生が変わっていて、
ジョンはあたし達の前担任ベンが辞めてしまったため
たんなるピンチヒッター。
とゆーわけで、2週間頑張って耐えますよー。
でもこれで先生が再びジョンになったらヤバすぎる。
そうなったら学校休みまくってしまいそうな自分が怖いです。
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