2005年02月25日(金) お下劣ぅ
今夜は「ゲイ能」を見てまいりました。ええ、シザー・シスターズです。イギリスでバカ売れのニューヨーカー・ゲイ能人。その本番ショーは(って言い方もいやらしいですね)売り切れで、公開リハーサルってのが業界向けにありぃ。行きました。む〜〜〜ん。
そうですね。悪くは無かったし。ボーカル君=ゲイ君もキュートちゃんでしたがやはりリハはリハ!なんてか今1つの盛り上がりで。それに想像していたよりも地味。ふ〜〜ん。これならドラッグクイーン姐さんが頑張るショーの方がおもろいのでは?とか思ってしまいました。ゲイ能としては中途半端かも。もっとダンサーが無意味にたくさんいて、マッチョに踊り狂うとか、マラカス振り回して舌でもレロレロするとか…。そんなお下劣なショーが見たい和田です。お下劣好きなんです、和田。強烈なお下劣が。そんなわけでちょっと中途半端な気持でした。
そしてその後、会場で会いはぐれていた友達たちと合流してご飯したのですが、友達の話の方がずっとずっとお下劣だった…(笑)。しかしそれはヤツのサービス精神爆裂でありぃ。おそらく和田が初めて会う友達を連れて行ったからであったのだろう。しかもその友達が少年だったので、きっと友達オバは若い子にサービスしなきゃ!と張り切ってしまったのであろう(笑)。これぞオバの性!
しかし世界で1番お下劣、いや、本当の意味で「下品」な輩を家に帰って来てテレビで見ました。それはホリエモンをバカにしてる日本テレビの社長。なんかの絵画展のパーチーの乾杯でホリエモンをバカよばわりさんざんして、「しかしああいう馬鹿が出て来なければ世の中変わらないわけで」とかなんとか言ってて。その通りかもしれないが。しかしそんな場所でわざわざどうして言う?しかもそう言うお前の顔が誰よりバカに見えるぞ?と思いました。ホリエモン、日本のメディアなんて買わないでいいよ。あんな下品な輩が渦巻いてる場所だべ。ま、ホリエモンも下品な顔してっけどぉ。でもあんな輩よりは実はマシなんじゃないのかな?
本当に下品なもの、本当にお下劣なもの。それは実はパッと見て誰もが分るんだね。顔に出るもん。
PS:で、あとから思ったんだけどこれって完全に「いじめ」だよね?今のホリエモン叩きって。ちょっと社会の常識とされることを逸脱して己の欲に猛進しちゃった人がいて。それをよってたかって叩きまくる。イジメまくる。それって小さくすると「まだ給食の時間じゃなかったのに、授業中にこっそり抜け出して給食を少し食べちゃったホリエモン君をクラス中で、それこそ委員長から副委員長、さらには担任の先生や校長先生までも寄ってたかった吊るし上げ。今日の給食当番だったフジ君はワナワナ怒って、お前なんて給食2度と食えなくしてやるっ!って言って給食の缶を抱えてひとりじめ」ってもんかな?う〜〜む。これで子供達に「いじめはいけませんよ」なんていくら言っても通じるわけがナイ。これからどんどんイジメがひどくなるっての。いじめるならさぁ「貧しいながらも肩寄せ合ってつつましく生きていたイラク人一家。ある日突然空から爆撃の雨が降ってきてお母さんは片足をなくし、お父さんは目がつぶれ、生まれたばかりの赤ちゃんは血みどろになって泥人形のようになって死にました」というような物語をたくさんたくさん生んだブッシュだろ!チェイニーだろ!ライスだろ!そんなときは知らん顔してて。この国は完全に終ってる。