ひぽこんコラム

2005年05月30日(月) …で、ついでにハゲちん。

速報:ワイト島フェス@12日、バージンラジオが中継するそうっす。ウエブでも放送されるらしいっす!ワ〜〜ウッ!聴きましょう聴きましょう〜!

そいからブログも更新したですぅ。

 情報漏れで一時休止していた価格.comだけど、やっぱりいまどきはああいうのを活用するのとしないのとでは全然違うんだなぁと思いました。と言うのも、ぜん息になったので空気清浄機を使おうと思ってあれこれ探し、研究し、「バーミヤン」で隣の席に座った男の「空気清浄機はダイキンだね」なる意見を神の声だと思い(爆)、ダイキンのとある機種を探しておりました。で、それを新宿の量販店で買おうとしたのですが、ありませんでした。量販店って量販店用の品物ばっかりしか置いてないって今更しみじみ知りました。そして結局、価格.comで(元々その商品を知ったのも価格.comの口コミ欄だったので)見つけた東京のお店で注文して、明日やってきます。どんなもんだか分らないし、色々不都合もあるのかもしれないけど、同じような商品でネットでは25000円くらい(送料込み)で買えてしまい、量販店だと35000円もしてさ(同じダイキンの商品で、ですわ)。その差1万円!どうせさぁ〜〜〜、最近の電化製品ってすぐに壊れるじゃん???昔のと違って。んだからいいのさぁ〜〜。これで。これで。ネットで買ったと言っても、売ってるお店は電気店なのだし。大丈夫だと信じましょう。お店に行くよりネット。そんな時代なのですね。いつの間にやら。いいのかわるいのか。わからん。でも量販店はいつまでもギラギラさえて昔のように大エバリじゃ駄目ってことだよね?ね、量販店にいる店員さんて、たいていメーカーからの出向みたいな人ばかりだから、ほれ、サービスとか悪いじゃん?でもそれじゃ、駄目ってことだよねええ??これから量販店もあり方を変えざるをえないのでは?えっ?そんなこともうとっくだ?しゅ〜ましぇん。
 で。しゅ〜ましぇんついでにハゲちんのこぼれ発言をアップ。ついで、だ。
和田「10年前の武道館でのコンサートを覚えてますか?」
ハゲちん「武道館で演奏できることにすごく興奮したね。だってここはチープ・トリックのおかげでアメリカではとても有名な会場なんだ。1970年代に彼らは『アット・ブドウカン』というアルバムをリリースしてるよね」
和田「彼らのこと好きなんですか?」
ハゲちん「ああ、あれは誰もが持ってるアルバムだもん。彼らにはニルヴァーナをほうふつさせるところがあるよね。…で10年前だけど、あのときは友人のスティーヴン・ドーフが映画の仕事で日本にいて、コートニー・ラブもいて…なんかしてた(笑)。コートニーもすごく日本に魅惑されてる人で、そこも僕らの共通点。僕らは日本の文化、特にポップカルチャーに引かれるんだ。でも実際に前の武道館でどんなショーをやったかは覚えてないや。でも東京に魅了されていた自分は覚えている。世界中を見てきても、東京はそのトップ2か3にはいるくらいステキな場所だよね」
和田「マジぃ?ありがとうございますぅ」
ハゲちん「本当だよ。今回は東京以外の場所に行けるのもうれしいねぇ。大阪と名古屋に行けるのをすごく楽しみにしてる。だってまだ東京しか見たことないから。このあいだハイスピード・トレインって曲を書いたけど」
和田「そうだ、そうだ!」
ハゲちん「新幹線に乗って東京から京都に行くことについて歌ってるけど、ずっと前からやってみたかったことなんだ。そしてついにそれがあした実現する(笑)」
…という、バカ会話です(爆)。
 それからバカじゃないもの。とてもいい発言でオリコンで使いましたが、みんなは読めなかったと思うので。
和田「去年、あなたたちの活動を見ていて音楽の力をすごく感じたけれど、それでも選挙には負けてしまった。今でも音楽の力を信じて進んで行けますか?他のアメリカのアーティストはなんか尻つぼみになっちゃってる気がするんですけど」
ハゲちん「ああ。尻つぼみになってるとは僕は思わないけどね。確かに誰もがアメリカ国民がまたブッシュ政権に欺かれることなんてないと思っていただろうけど、結果は違った。でもvote for change tourをやって大統領選挙を迎えたことによって、発言の自由に対するみんなの考えが変わったと思うんだ。9/11の後、アメリカで自分の意見を発することは非常に難しい風潮になっていた。アメリカの政治のあり方にどんなに怒りを感じても、世の中の出来事にどんなに悲しみを抱いていても、現状に反論することはとても難しくなっていたんだ。でも今回の大統領選挙が行われる前に、それは変わった。積極的行動主義の姿勢は今後も続くだろうし、変化は起こると思っているよ。個人的に願っていたのよりも、そして多くの人が願っているのより時間は長くかかりそうだけどね。投票に行かなかった人を含め、アメリカの国民の過半数は現政権を支持していないといまだに僕は信じているよ。アメリカはあまりにも巨大な国だから、本当に大切なことに焦点を当てるのが難しいんだ。だからそういう国に住んでいる人に、政府が行っていることは国民にとって、国民の家族にとって、コミュニティにとってプラスじゃないってことを理解してもらうのは難しいんだ。ケリーはブッシュに負けたんじゃないと胸を張って言うよ。彼は人々が持つ恐怖に負けたんだ。テロに対する人々の恐怖にね。ブッシュ政権はひたすらそこに焦点をおいて選挙活動をしていた。それと自分と違う人に対する恐怖心を煽っていた。妊娠中絶を進める人、死刑に反対する人、レズビアン、ゲイ、バイセクシャルに対する恐怖心を煽ったんだ。アメリカ文化の根底にある、人種差別という問題が今回の選挙に大きく関わったんだよね。それを議題にあげて、国民の恐怖を煽っていた。僕の国の文化はまだまだ若いから、成長しなくてはいけない点が多い。若いから時にはバカもするけど(笑)僕はまだ母国に希望を持っている。まだ終わりじゃない。大半の人間は良い人間だと思う。みんな寛大だ。ただそれらの人達が大切なことにきがつく時間が足りなかっただけなんだ」 
な、長いで、ハゲちん!語る語る!でもこの人ってあきらめないんだわ〜〜。ほんまに。でもってここで言ってることは、『アメリカン☆チョイス』で多くの作家さんたちが言ってたことと同じだあああああ。
 そんなわけです。ぺこり。
PS:ヤフオクで(←見るだけで落札とかしたことないです)あまぐりちゃん、と入れてみたらたくさん出てきちゃった。げぇ〜、かわいいでやんの。
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