「今日はもう、いらいらしたくないんだ」自転車をこいで電車に乗込んだ。ひろがる風景にこころがぴったりとすいつくこんなかんじを望んでいたんだった出発は日が暮れるすこし前いじいじしていた自分がただ単純に眼の前の街にわくわくしていただって、わたしってこんなでしょう?もっと深呼吸して暮らせばいい青々とした桜の葉飛行機雲あの瞬間はドラマみたいだった----ミッキーはただわたしだけに笑う