青空の下のあのひとの顔----感動はそのままことばにできないからいつももどかしい記憶がうすれいってしまうのは勿体ないけれど、ある一定の期間を過ぎるとまたその記憶が濃く、鮮明になるのは不思議瞼に残っている光と耳に響いている音と暑さと、喉の乾きと日に灼けた腕夏休みはもう終わる----今年の夏もビールがおいしいただそれだけでいいじゃないかからだの倦怠感かなりの虚無感