先駆者の偉業!NOMO |
今日も会社で朝の日記を書いてます。 思いついた事をすぐ書かないと忘れてしまうので・・(^^;;;
昨日の話で、もう新鮮度は無いかもしれないけど、野茂がやってくれました。 大リーグ2度目のノーヒットノーランです。 失礼な話、最近は佐々木の活躍やイチロー、新庄の話題ばかりで野茂の存在を忘れ ていました。忘れてたというより、もう駄目かな?って思っていました。だから、 野茂が何処のチームに所属しているのかさえも昨日まで知らなかった次第です。 今思えば、野茂が大リーグに挑戦し成功を収めたから、現在の佐々木、イチロー他 の日本人選手が大リーグでプレーできているんだよね。その野茂の存在を忘れてい た自分が恥かしいです。 ノーヒットノーラン。この記録自体素晴らしい記録ですが、投球内容がまた凄いで す。野茂は打者30人と対戦したわけですが、投球数はわずかに110球。ピンと こないかもしれないけど、打者一人当りの平均投球数が驚くことにわずか3.6球平 均になるのです。日本に野球との違いはあるでしょうが、三振を11個取って、な おこの球数は凄いです。 今年の野茂は体を絞り、引き締まった感じがします。もしかしたら、本人は背水の 陣のつもりでシーズンに入ったのかもしれません。 それにしても普段感情を表さない野茂が少しだけ顔をほころばせてる表情が、ある 新聞紙上に乗っていました。 先駆者は健在です。皆さんも他の日本人ともども応援しましょう。
チョット難しい話をしてみます。 今年度からか来年度からかよく知りませんが、小・中学校の教科書の内容が変るよ うです。よく話題になるのが歴史の記述(特に第二次対戦)についてですが、今回 は算数・数学の話です。 円周率ってあるじゃないですか。あのπ=3.14・・・・・(良く憶えてない)ってやつで す。その円周率が今度からπ=3になるそうです。なんでも授業時間の減少で複雑で あまり必要ないものを簡略化してるみたいです。 しかし、これがくせものなのです。一見楽になっていいようですが、ある数学者によると円の円周は今までは直径×3.14、しかし直径×3にすると正六角形の周りの 長さになってしまうそうです。正六角形でいうと、直径は六角形内の一番長い端から端。つまり一つの角からその対角の角までの長さです。それを1として今回の円周率3をかけると丁度正六角形の外周になるのです。正六角形の外周一辺の長さが 直径を1とした場合0.5になりそれが6辺あるから、0.5×6=3となる。 僕は仕事でその円周率πを設計などでよく使い、円柱の体積などをよく算出するので すが、この円柱の長さが長い物になると、実際とかなりの誤差がでてきます。 この教科書を認可したお役所さんはこの辺をどう考えているのでしょう? 確かに計算は簡単になります。しかし、数学的にはかなり無理があります。 数学は物事学で、それを数字で証明するもです。ただの計算ではありません。 実際に物を製造するという事に関して、この円周率3を採用すると、大変な事にな るのではないのでしょうか?。おそらく、そういう場合においては従来通り3.14を 採用する事になるでしょうが、そのような間違った知識を植え込むのはどうでしょ うか?おおいに疑問にかんじます。 結局、日本の学校教育は試験の為の勉強でしかないような気がします。 今日はちょっと難しい話をしてみました。
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2001年04月06日(金)
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