プロレス中継! |
暇人の僕は今日もブラブラ買い物へ。 最近部屋を模様替えしたので、いろんなものを買いあさっています。
今日は夕方6:30からテレビに噛り付き! 久々にプロレスのゴールデンタイム放送があったのだ。 新日本プロレスの東京ドーム大会。プロレス50周年記念を兼ねたメモリアル興行。 面白い対戦カードがいっぱいだったけど、中でも注目のカードは2つ。 「藤田和之×佐々木健介」 「武藤、馳組×永田、秋山組」
「藤田和之×佐々木健介」戦 現IWGP王者で、PRIDE等の総合格闘技で強豪を倒してきた藤田と、4月に新日本プロレスを離脱した橋本真也にKO負けし、アメリカで武者修行をし持ち前にパワーに総合系の技術を身に付けて凱旋帰国し復帰戦に挑む佐々木健介。互いにオープンフィンガーグローブを付けての打撃&パワー対戦。試合は予想通り打撃とグラウンドの激しい攻防・・・。 佐々木健介の動きが特にいい!スピードもある。打撃もいい。僕はこのまま佐々木健介が勝つと思っていたんだけど・・・。 健介が監獄固めで藤田を捕らえたが、藤田も下からのパンチで必死に抵抗。健介も監獄固めを決めた体勢からパンチを振り下ろす。明らかに健介優勢。 しかし、防御を怠っていた健介に藤田のパンチが効きだし、監獄固めを抜け出し形勢逆転。藤田が後ろから馬乗りで健介をとらえ後頭部にパンチの嵐!! ここでレフリーストップで藤田の勝利!!
・・・。監獄固めでの攻防。健介はそこで勝負が決めれたのに・・・。あの体勢のままパンチを振り下ろしつづけたら確実に勝てただろうに・・・。 でも、面白かったぞ! 従来のプロレスというより総合格闘技色が強かったけどね。
「武藤、馳組×永田、秋山組」戦 メーンイベントのプロレス50周年記念試合。少し前までは実現不可能といわれてきた団体同士の選手で組まれたカード。
新日本プロレス所属、これまで数々のタイトル(IWGP、IWGPタッグ、G1、NWA等)を獲得し、全日本プロレス保有の現三冠王者、天才「武藤 敬司」
全日本プロレス所属、以前新日本プロレス時代に武藤と組んで無敵のIWGPタッグ王者であった、議員レスラー「馳 浩」
新日本プロレス所属、以前中西学とIWGPタッグ王者になり、今年のG1クライマックスで武藤を破り優勝した、新日本プロレスのエース「永田 裕二」
プロレスリング・ノア所属、あの三沢光晴越えを果たしノアのエースの座についた現GHCチャンピョン「秋山 準」
絶対に実現しないと思われた犬猿の仲の新日本と全日本、全日本から大量離脱し全日本との遺恨のあるノアの三団体のチャンピョン級トップレスラーが同じリング場で競演。前の猪木・馬場体制では成し得られなかった、まさに夢の競演。 もー、各選手の入場シーンからドキドキ。リング場に4選手が揃った時には鳥肌が立ったよ。
先陣を切って出たのは初顔合せの武藤と秋山。ファンが一番見たがっていた両雄の対戦で幕開け。序盤は腕の取り合いやグランドで相手の力量を探りながらの静かな展開。一見地味だけど、こういうところでレスラーのテクニックが垣間見れるんだよね〜。 そのあとも痺れるような攻防が続いたが、終盤に一番の見せ場が・・・。
永田のキックコンビネーションの最後のハイキックを馳が倒れるようにかがんで交わす。そこへ武藤が四つん這いになった馳の背中を踏み台にして永田の顔面へシャイニングウィザードを炸裂!間髪入れずに倒れれていた秋山が武藤の顔面に不恰好ながら掟やぶりのシャイニングウィザード。リング場に4人が倒れこんだ。 最後は回復力の差か?秋山が武藤をフロントスリーパーで抑え、永田が馳をバックドロップホールド2連発で3カウント!
歴史的一戦が幕を閉じた・・。 試合時間は30分と長くとも、内容の濃い試合で、どちらが勝ってもおかしくない内容だった。ちょっぴり感動・・・(;。;)
これからプロレス新時代の幕開けだ〜!
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2001年10月08日(月)
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