にっきにっきにっき。(長ッ)

2002年11月29日(金) 君の笑顔は例えば花の綻ぶ様な。

八「おめでとうございますv」
浄「オメデト♪」
空「おめでと――――――!!!」

朱「三蔵様、お誕生日おめでとうございまーすvvv」

浄&空「・・・デカッ!(笑)」

**********************

朱「というわけで、本日は我らが玄奘三蔵法師様の、記念すべき生誕の日にございますですよv」
三「・・・あぁ?」
八「三蔵、お誕生日パーティーの準備はしっかり出来てますから、安心して下さいね♪」
空「つまりッ!食ったり飲んだり出来るってコトだろッ!?(わくわく)」
浄「ま、平たく言えば、そーゆーコトかもね。(笑)」
三「・・・お前ら、何を勝手に、」
空「っつーか、ケーキ!ケーぇキぃぃぃ!!!俺ッ、ずっと『お誕生日のケーキ』っての、食ってみたかったんだけどッ!!」
八「はい。今、悟空の分も切り分けますねv・・・それより僕、悟空の誕生日にもケーキ作りませんでした?」
空「うんッ!でもさ、こーゆーフツーのじゃなかっただろ?もっといっぱいフルーツとか載ってる・・・」
八「ああ、そうでしたね。悟空のケーキには大量に材料を使いましたよ」
浄「よーするにアレだろ、お前。(にやり)」
空「(むっ)・・・な、なんだよ??」
浄「とりあえず食いてぇだけ。」
空「・・・そっ、そんなことねーよ!!!(じたばた)」
八「あー、ハイハイ2人とも。ちょっとは静かにして下さいってば。・・・三蔵のお誕生日パーティーなんですからね?」
浄「・・・・・・ほーい。」
空「・・・はーい。」
八「はい、悟空。お待ちかねのケーキですよ♪」
浄「八戒、そんなことより。酒は?何処?」
八「貴方、ケーキと一緒にお酒飲むつもりなんですか?(汗)」
朱「いや〜、やんややんや♪盛り上がってますねぇvv」
三「お前らだけでな・・・(怒)」
朱「えっ!何でですか!?三蔵も一緒に盛り上がらなきゃダメでしょッ!」
三「誰が盛り上がれるか、こんな馬鹿げた状況でっ!!」
浄「ま、いーからいーから♪ホラ、三ちゃんも飲むっしょ?(猪口に酒注ぎ)」
三「・・・む。(←酒は貰う気らしい。)」
朱「・・・悟浄ってさ。今日何で皆で集まったのかとか、絶対忘れてるよね?(じと)」
浄「え?酒飲む為じゃ、なかったか?」
朱「・・・・・・(無言で触覚引っ張り)」
浄「いででででで!!!」
空「愛するさんぞの、バースデーを皆で祝おう会!・・・だよなッ☆」
三「(猪口に口つけようとして・・・)・・・・・・ぶッ!」
朱「わー!(驚)・・・三蔵っ!お酒吹かないでよ、コントばりに!!(笑)」
三「誰の所為だ、誰のッッ!!!(焦)」
八「あーあー。大丈夫ですか、三蔵?法衣に零れたりしてませんか??(拭き拭き)」
空「あっ!八戒の堂々としたセクハラ発見っっ!(笑)」
八「嫌だなぁ、お酒が零れて染みになっちゃったら困るでしょう?僕はそれを心配して・・・、あ、じゃあとりあえず法衣脱いで下さいね♪(にっこり)」
空「とか言って、やっぱりセクハラッッ!!!(指差し)」
浄「・・・で?これのドコが三蔵様のバースデーを祝う会、だって?(苦笑)」
空「悟浄、違うッ!“愛する三蔵の、バースデーを皆で祝おう会”だってば!!」
浄「んなの、どっちだっていーだろよ・・・(汗)」
朱「(もぐもぐ)・・・ん〜、やっぱし八戒サマのケーキが1番ですよねぇvv美味しい〜〜」
八「・・・あれ?朱之、三蔵見てないですか?」
朱「え?・・・いや、見てませんけど」
浄「ナニ、どしたの?三蔵様ったらとうとう逃げ出しちゃった?」
八「いや、ちょっと目を離した隙に、気付いたら居なくなってたんですよ」
空「うわ、ホントだっ!三蔵ーッ!何処行っちゃったんだよ、三蔵―――!!!」
浄「・・・イジケちゃったんじゃねーの?俺らだけでパーティー楽しんでたし」
朱「(もひもひ)・・・あ、ほーひへははんろうはまへひはら、おひほこひもほはれまひは」
空「・・・朱之、何言ってっか全然分かんねぇんだけど・・・?(汗)」
朱「(ごっくん)・・・えーと、三蔵様でしたら、パーティーなんざつまらん、とか言って、仕事に戻るとか言ってた気が、しますけど?」
八「何でそれを早く言わないんですかッ!」
朱「はッ、はひぃッッ!!ゴメンナサイー!!(泣)」
浄「でも、ここが三蔵の“執務室”になるわけだろ?他に何処で仕事すんのよ」
空「朱之がどーしても長安の寺でパーティーしたいって、ダダこねて帰ってきたんだもんな(じと)」
朱「悟空ちゃんまで、そんな目線で見なくてもいーじゃないのさ〜!」
八「というか、その前に僕は三蔵を探しに行きますんで!皆さん後は宜しくお願いしますね!!」
朱「Oh! I see!!」
浄「英語かよ!!
八「ナイス☆ツッコミです、悟浄!(肩ぽん、と叩き)・・・じゃ、お先に!(退室)」
浄「って、えぇ!?八戒・・・!」
空「三蔵―――!!今、俺が迎えに行くからな〜〜〜!!!(退室)」
浄「あ、コラ!猿!!!(慌)」
朱「・・・残っちゃったね、悟浄」
浄「・・・う。(←タイミング掴み損ねた)」
朱「行ってらっしゃいvもしかしたら三蔵、貴方のことを待ってるかもよ♪」
浄「お、おう!そうか!さ、三蔵〜〜〜?三蔵様ぁ〜〜〜??(恐る恐る退室)」
朱「・・・・・・・・・これで良いんですか、三蔵様?(くるりと振り返り)」
(隣室に繋がるドアより三蔵様御登場。)
三「・・・本当ならテメェが1番居て欲しくは無いんだがな」
朱「うわッ!そーゆーこと言います〜?誕生日くらい静かにしたいって言うから、せっかく協力したのに。(めそ)」
三「お前が1番ウルセェんだよ。・・・オイ、ケーキ寄越せ」
朱「あ、ケーキですねっvどれくらい食べますか〜?さすが八戒サマが作っただけあって、甘さも控えめ、絶妙の美味しさですよ〜vvv」
三「(ぱく)・・・まぁ、悪くない」
朱「でしょでしょーvv」
八「三蔵!!(扉バーン!)」
三「・・・ッ!(ビクッ)」
八「探しましたよ、三蔵!何処行ってたんですか、もう・・・。あ、僕のケーキ、食べてくれたんですねv美味しいですか?(にこにこ)」
三「(なるべく視線合わせぬように)・・・ああ。」
八「それは良かったvv貴方の為に作ったんですから、いっぱい食べて下さいねvv(にこにこ)」
三「・・・ああ。(恨めしげに朱之を睨みつつ)」
朱「(心の中:してやったり♪)・・・三蔵様っ、お酒は如何ですか〜?ワインもビールもありますよっ!」
三「・・・(そういえば、さっきの酒は美味かった、と思う)」
朱「これ、ぜーんぶ三蔵様の為に、悟浄さんが選んできたんですってーvv」
三「・・・悟浄が?(←何となーく、嫌な予感)」
浄「三蔵!!(扉バーン!)」
三「・・・ッ!!(ビクッ)」
浄「なんだ、やっぱりココにいやがったな。・・・お。その酒、美味いだろ?(ニヤリ)」
三「テメェが買った酒だと知っていたら、飲んだりなどしなかったがな(しれっ)」
浄「んだと、コラ!?」
八「はいはいはい、いーから落ち着いて下さいね2人共?(苦笑)」
朱「三蔵様ッッ!!(三蔵の後ろ髪を思い切り引っ張り)」
三「〜〜〜〜〜ッッ!!」
朱「お部屋の飾りつけも綺麗ですよねッ!!これ、全部悟空ちゃんがやってくれたんですよvv(にこにこ)」
三「知るか、そんな・・・」
空「三蔵―――――!!(どかーん)」
朱&浄「・・・扉破壊!?!?(がびーん)」
三「・・・るせぇな、この馬鹿ザル!!!(すぱーん!)」
空「い、・・・ってぇな!もう!何だよ、三蔵のことすっげぇ心配したんだぞ俺ッ!!」
三「心配したんならさっさと来ねぇか!ったく・・・」
朱「・・・あれ?」
八「・・・おや?」
浄「・・・あーあ」
八「これは、ひょっとして僕達、決定的瞬間を見てしまったんでしょうか?」
浄「まぁ、なぁ。三ちゃんの反応からして違うもんなぁ?」
朱「・・・あの2人ってば、もしや知らぬ間にらぶらぶ?(恐る恐る指差し)」
八「悔しいですけど、そうみたいですね」
浄「俺らも、いートコまで迫れてたと思うんだけど。惜しいよなぁ」
朱「うわぁ・・・。オイラ、今回のシチュエーションは三蔵様総受けのつもりだったんですけど」
八「まぁ、僕らも三蔵のことを好きではいますからね。・・・ただ、三蔵の方から見てどうかは知りませんが(苦笑)」
浄「空三、ねぇ・・・?もしかして新ジャンル?朱之」
朱「・・・まぁ、サイト上『初』ではありますが・・・」
浄「三蔵バースデー記念の小説は、こんな感じの空三、なんだよな?」
朱「あ、宣伝どうもありがとう。(笑)」
八「じゃあとりあえず、あっちでフられた者同士、淋しく二次会といきますか?(笑)」
浄「お、いいねぇ♪」
朱「もち!もちろんご一緒しても良いなら、喜んでッッvvv(挙手)」
浄「邪魔者になってもイヤンvだしぃ?(笑)」
朱「このまま見ていたい気持ちもあるにはあるんですけどね〜(笑)」
八「・・・じゃ、行きましょーかv」


―何はともあれ。



ハッピーバースデー、三蔵様vv
これからも、皆に愛される姫であって下さいませ〜vvv(笑)








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