日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
どうしても手に入れたい本が数冊あり、 午後、都下の田舎から思い切って神保町まで繰り出す。 が、日曜日は古本屋はほとんど休みなのだそうで、目当ての店も休みだった。 がーん。
さて気を取り直して古本探し。 古本屋にもカラーがあって、それぞれ扱う本のジャンルが異なってる。 それを軒先で見分けながら、「匂う!」と思ったら店内へ。
山積みになった本の中に目当てのものが埋もれているかと思うと 熱が入るのだけど、見ているうちにだんだん目が回ってきた。 本重いし。 中腰疲れるし。 おなかすいた。。。
なにかひとかどのことを成し遂げようと思って学問するには、 本当に体力がいるんだぁ〜なんて思いながら、 それでもいろんな本を見ているうちに、自分の興味のあるジャンルが こう、体系的に見えてきたというか、なんとなくつかめたのは収穫でした。
きょうは、前々から欲しかった「コルチャック先生」の文庫本と、 デューイの「学校と社会」の文庫本をお安くゲットした!やったー。 で、あとは旧約聖書の「出エジプト記」岩波文庫と、 朝日選書の「ユダヤ人 神と歴史のはざまで 上下」も買えた。わーい。
宗教社会学を学ぶのに聖書を読んだことがないなんて、 ありえない?と思い、まずは出エジプトから。
でも、本当に必要だったマックス-ウェーバーの本は帰ってきてから 結局アマゾンで買った。なんなんだ。
いまのところ、自分にあるのが学びたいという意思だけで、 普通に3年生になった子たちとは蓄積されているものの量が違う。 同じ土俵で相撲をとるには、まずは本を読むことだ。それしかない。
どうせやるなら追い越す!アウトコースから追い越す! 同級生に、inu-chanってちょっとヤバーい。と言われるくらい 極めてみたいものです。ほほほ
話は変わって。 辞書が本当に好きなんですが(初任給で辞書買うくらい好き)、 大学に入ってから新しいジャンルの 辞書を買う必要に迫られ嬉しい限りです。 一回手にした辞書はどうしても手放せません。どれもかわいくて。
神田でも、見たことも聞いたこともない言語の辞書があって つい買いそうになりました。 読めないのにそんなの買ってどうする!
そんなこんなで日曜日も終了。明日からまた始まるぞ。
追記:ごはん炊きに失敗し、やたらモチモチした水気の多いご飯をしばらく 食すはめになりましたが、最近おなかの調子が思わしくないから ちょうどいいんだもん!と言って自分を慰めています。 ふふふ。
inu-chan
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