日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
家にいて雨音を聞きながら過ごすのが、たぶん一番心が落ち着く。
今日はゆったりのんびり。 雨音を聞きながら、白飯を炊いたり梅干しを漬けたり蒸し鶏を作ったりしていた。
今年は梅シロップも作ってみた。 梅シロップは食欲のない時に水で適量薄めて飲むと元気になれるので。
まぁ月に一度の「不浄」期間のピークでもあり、お腹が痛いのでそれを まぎらわすためにも家事に精を出さなきゃならかったというのもあるんだけど。
親から女性の体をもらってうまれたので生理があるのは仕方ないけど、 生理のたびどこか痛くなったり、気分が優れないのはいただけない。 なぜ毎度このようなダメージを与えられるのだろう。
腰やお腹が痛いのは、血を出すために子宮が収縮している痛みなのだと 大昔保健の先生から聞かされたけど、じゃぁ吐き気や頭痛はどうして起こるの。 収縮のせい?
全く痛みを感じないという人もいるし、全く動けなくなるほど重い人もいる。 不思議。
最近読んだ朝日新書の「仕事とセックスのあいだ」という本が結構面白かった。 仕事で被ったストレスが、個人のセックスに影響を及ぼしているという。 セックスはやはり、メンタルなものにとても左右されるのね。
忙しすぎて疲弊して、大好きな人と一緒の巣に暮らしてるのに セックスなしでただ日々が過ぎて行くって。。。なんだか嫌な時代だなぁ、 と切なくなってみたり。
わたしは自分やパートナーが「生きてる」ということを感じたり、喜んだり、 発見したりして歳をとっていきたい。
その手段のひとつとしてセックスがあると思う。 まぁもちろん一番は子供を作るための行為なんだけどもさ。
セックスをすると自分と相手のいろんなことが分かる。 体調やその時の心の状態もなんとなくわかる。
そうかこの人はこういう所もあるのねと、 それがいいとか悪いとかということではなく、「これが『あなた』なのね」と 受け止めることができるじゃん。
言葉を介さない分、よりダイレクトに伝わるのかも。
相手のことだけじゃなく、自分のことも見えてくる。 知りたくなかったことが分かって(気づいちゃって) それが見過ごせない事だと別れちゃったりもするし。
なので、ますます「すごいわぁ」と思うわけで。
ああ、また熱く語ってしまった。 これを一回り下の同級生たちに話したら彼らどう思うのかな。 (すでに変わった人だと思われているのでそれに拍車がかかるのは間違いないかと)
で、「仕事とセックスのあいだ」に戻りますけど、 パートナーと、二人がセックスしたくなるような関係でいることを目指したい わたしとしては、こんなに大事なコミュニケーションができなくなるほど疲れるって、 すごく切ないなと思う。
どんな社会なんだ一体。 そしてそこに暮らす我々。ふーむ。
結婚に対し良いイメージをあまり持ち合わせていないわたしとしては、 一体なんのために結婚するんだろうってとこまで考えちゃう話題。
なんなんだろな〜。いろんなことを考えちゃうね〜。
inu-chan
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