日々日記
いちらんふるいあたらしい


2007年10月06日(土) そこはリサイクルセンターではない

ちょっとショッキングな動画を見た。

ワイドショーで扱った動物処分場の画像。
http://jp.youtube.com/watch?v=ivG9ywery6w

あああ。わたし、処分場に連れ込まれる動物の瞳を直視できない。
つぶらで無垢の瞳の、ほんとうに悲しそうなこと。

ここに出てくるのはほんの一握りの事例だけどどれも
飼い主のペットの命に対する感覚が異常。

子供が拾ってきた捨て猫を処分してもらいにきた家族は、
泣きながら猫を置いて行く。

でも、そもそもその猫を手放すことになった理由が、
「海に旅行に行くか、それとも猫を手放すか」っていう二者択一から
きてるんだよ。
それってさ、同じレベルで選択することか?


母親が「数ヶ月だけど猫を飼って子供たちも優しさが芽生えてよかった」
みたいな超温いことを言う。

「また機会があったらここから猫をもらいたい」とも言ってた。

ここは、リサイクルセンターじゃないんだよねー。
命を預かる覚悟がないなら飼うな。

これも立派な暴力だ。
無知と、想像力の欠如という暴力だ。


inu-chan