日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
今日は大学の卒業式だった。
4年生がみんないなくなる、ということは こんどは自分が最高学年になるということで…。 ひぃぃ。
少年老い易く学成り難し? いやーん!!
同じ期なんだけど、優秀で早期卒業をする子がチマチョゴリを着ていた。 蓮の花を逆さに伏せたようなふわふわした裾が歩くたびに軽やかにゆれる。
鮮やかななピンク色の民族衣装をまとい、流暢な日本語で会話する彼女に 普段は見なかった民族としての誇りを見た気がした。
強い強い民族としての誇り。 自分は韓国人であるという誇り。
それがいいとか悪いとかいうレベルじゃなくて、 ただ、普段接することのなかった圧倒的な誇り高さに、 思わずハッとさせられたのだ。
わたしも外国で着物をまとって、あんな風に誇りを持って、 なおかつ現地語で会話ができるようになるかしら…。
なりたいなぁ!
みんな卒業おめでとう。 本当の勝負はこれからだ。 でも、いいよ。自由って。 一人で立つ、っていいもんだよ。
がんばれー!
inu-chan
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