日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
きのう、飲み会がお開きになって駅に向かう途中、友達に彼氏がいることを聞かされた。 彼氏は私の知ってる人だった。
もしかしてそーかもなぁなんて思ってた時期もあったけど、改めて聞いて、まぁ納得。
しかし、納得したあと、次にわたしはやるせなさのようなものでいっぱいになった。 …そのネガティブな気持ちがなかなか消えないのねー。心から。
こちらとしては、彼氏がいないと思って数々の発言や振る舞いをしてきたわけで。
自分はいつだって全力で日々を生きて発言をしているわけで。
そして、やさしくて、賢くて、かわいくて、おしゃれで、時に理解不能なほどに利己的な 彼女のことがわたしは好きなわけで…。
(いや、そもそも他人を理解する、とか、理解できる、なんて、おこがましいこと 考えていてはいけないと思うんだわ。理解できなくて当たり前。)
こんなあたいを前にして、あの子は1年以上も 「こいつまぬけ」と思っていたりはしなかっただろうかと。
おもうわけないじゃん!と思いつつも、そう思ってしまうから一人でガーンってなる。 そこには醜くてみみっちぃ自分がいた。。(ちびまるこ風のガーンですよ)
彼氏がいるなんて、そんなこと別に隠すようなことか?とも思ったさ!
むきー!
えと、ゆうべはね… 何しろ新宿で10時過ぎまで飲んでたので、帰宅したのが午前0時過ぎ。 そのまま寝て、すぐ4時に起きてバイト。そしてなんやかんやと一日バタバタしてる今日。
気持ちの整理をする暇もありゃしない。
しかし、考えないではいられない。何をしてても、あたまの隅っこに常にある。
考える。
と、そのうち、 ひょっとしらた、その事実を教えてくれたときの、彼女のためらい、紅潮した頬が 真相を伝えてやしないかと、わたしはほのかに思い始めた。
ってか、真実はそこにある。って思うことにした(結論)。
真実がどこにあるかなんか、わかるわけないんだよ。彼女にしかそれはわからん。 だからといって突き詰めて言わせるのはなんか違うし、それはわたしの美学に反する。
ほんとうのこと、シンプルだけど本質を突いたこと、 もっとも本心に近いことだから、言えなかったんじゃないかなと。
たとえ、口約束をすぐに忘れ去る彼女でも、 忘れられていたことにあとで気付いてわたしが愕然とすることが幾度もあっても、 言わなきゃと思って、ちゃんとそれを言ってくれる人なのだ。
聞かされたのは確かに付き合い始めてから随分たってからだったけど、 考えがまとまってきたら、ちゃんと言ってくれたことに今じゃ喜べるわ。わたし。
でも一応、この間抜けさだけは誰かに話さないと自分がかわいそうだわー。と思い、 妹に電話して聞いてもらってすっきりした。
この小ささと間抜けさはわたしの問題なのでね…。 妹にしか言えないよ恥ずかしくてさー。
inu-chan
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