日々日記
いちらんふるいあたらしい


2008年09月12日(金) あなおそろしや

友達の家でお昼ご飯をたらふくいただいた帰り道のこと。
9月の太陽が容赦なく照りつけてくる。溶ける。いまに溶けるぞ。


で、家へと続くいつもの川沿いの帰り道を走っていると、
2羽のカモが川の中で水浴びをしていた。

彼らは浅瀬でバッシャバッシャと羽をふって、空中に水を掻き上げている。


こっちは汗だくでチャリこいでるもんだからさ、もう川の中がサンクチュアリのよーに
見えるわけよ。あーわたしも川に入りたーいって思うわけよ。


で、辛抱溜まらず「いーなー、涼しそう!」ってつい口にした。
少なくとも心からそう思ってたし、そう言ったつもりだった。



ところが、実際に口から出て来たのは…、
「いーなー、おいしそう!」だったーーーーーー!!!!!


なんでー??
たしかにカモ肉はおいしいけどさ…。

友達の家であんなにゴハン食べておなかいっぱいなのに、まだ食う気かよ!しかもカモかよ!
と、いささか自分に呆れたね。

ってか、このつぶやきを誰にも聞かれなくてよかったぁ。

だってやばいよねぇ。
川にいるカモを見つめながら切望する調子で「いーなー、おいしそう」だよ?


そのあとずっとニヤニヤしながら帰宅した。
あー、バカだなぁ。ニヤニヤ。


inu-chan