日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
日本宗教学会に行って来た。
会場の筑波大学には全国の学者の人たちがわらわらといて、 社会学を始めて1年半のわたしには、そこは完全に異空間だった。
なにしろ、何を話しているのかがわかりませんの。専門用語、宗教にまつわる学門の歴史、 旬の話題、命題、などなど。さっぱりわからない。
そして、難しい。 とにかく、簡単にとか、わかりやすくとかは、ありえない。
そのわかんないものを一生懸命聞くのがまた…疲れるったらないのです。 まさしく苦行。
勉強の苦手な、または理解の追いついていない子どもにとって、 授業がどんだけ苦痛かがわかった気がした。得難い経験をしたなー。
一応inu-chanは大人なので、 その苦痛から逃げ出さぬよう、自分の意志でなんとか食い止めた。
地獄のような2日間だった。疲れた…。
わたしは自分を褒めたい。
いつか、いや、修士課程の間には、 あそこで話してることの意味がわかるようにならねばなぁ。
いつか未来に、 あの時の苦痛がわたしの血となり肉となった! ということを実感する日が来るのを大いに期待する。
がんばろう自分。
わかんないってことがわたしの強みだ。
inu-chan
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