日々日記
いちらん…ふるい…あたらしい
人を撥ねておいて車体の下に巻き込んだまま救助せず、走行を続けるという 非常に悪質なひき逃げが相次いでいる。
犯人らが人命が何よりも最優先だと思っている人たちだったなら、 たとえ酒を飲んでいようとも、すぐに助けられたんじゃないかと思えてならない。
というか、まずは酒飲んだら運転するなよと言いたいわ。 事故起こさないほうが奇跡なんだから。
酒飲んで運転すると、運転し始めは少し休んで酔いがさめたつもりでも、 運転を続けるうちに神経がたかぶるというか、残ってるアルコールが再び回るんですよ。
本当に、本当に判断力にぶるよ。 わたしは絶対やりませんよ飲酒運転。
実は撥ねられたあと車体の下に巻き込まれたけど一命を取り留めた人のニュースというか ルポを読んだんだけど、確かに命は助かったけど、 事故の後、生きるのが大変でとても辛いのがすごく伝わって来て読むのが苦しかった。
その人が引きずられたのは10秒程度だったらしいけど、 目の前で轟音を轟かせながら高速で回転する車軸が怖かったと書いてあった。
そして一番読んでて苦しかったのが、 撥ねられて靴は脱げちゃってたから、むき出しのかかとがアスファルトとこすれて 肉がどんどんそげ落ちていって、あまりの痛さに叫んでも運転手は車を止めなかったと いうくだり。
なんでさぁ、そんな酷いことできる????? 飲酒運転や無免許の発覚と、人の命と、どっちが大事だよ。
その人は必死で、引っ掛かっていた衣服をなんとか自力ではずして脱出でき、 動けなくて道路に転がっていたところを通行人が見つけて通報して命は助かった。
でも、 そげ落ちてしまった肉はもとには戻らなくて、痛くて歩くこともままならないし、 水分を含んだ特殊なスポンジ状のものを患部にいつもあてていなくてはならない。 お風呂に入るのは本当に大変なのだと書いてあった。
もし、車を走らせずにすぐ止まって救急車を呼んでいたら、 絶対にこんな苦しい思いをせずにすんだ。
ひき逃げの卑怯さとずるさは全くもって許し難い。
そして、想像してみて欲しい。 富田林で6キロ引きずられて脳挫傷で亡くなった被害者のことを。 ニュースでは詳しいことは言わないけれど、どれほどご遺体の損傷が激しかったか 想像に難くない。
さんざん引きずって来た被害者を「あえて見ないようにし」て、放置し、 自室にこもった被害者の態度にはただただ怒りを覚える。
お前たいがいにせぇよゴルァ。と、罵っていいなら罵りに行きたい。
いや、そんな暇じゃないから実際行ったりしないけど、 とにかくひき逃げという犯罪は絶対許さない。
他者の命、他者の幸福をなめてんじゃねぇ。
inu-chan
|