日々日記
いちらんふるいあたらしい


2009年01月20日(火) 猫ちゃーん。

バイト終わって大学に到着し、駐輪場を出て構内を歩き始めたら、
視界の右側に並走するちっちゃな影が。


おぉお。猫ちゃんじゃないですかー。

先日つつじの根元で丸くなって寝ていた白黒色の猫だ。


そして
昨日の朝わたしが首や額をなでくりまくったのがよほど気持ちよかったのか、
わたしの足下にまとわりついて、耳の後ろを見せるのだ。


そうですかー。撫でろとおっしゃる。

そうして撫でているうちにいつしか猫ちゃんの手がにゅっと伸び、
しゃがんだわたしの太ももに王手をかけ、
気がついたら膝の上で丸くなっちゃったよー。えへへ。えへへ。


猫ちゃーん!!

あー。めっちゃゴロゴロいってるわ。
膝の上でまたきれいに丸くなって、そのうち真っ白な手先がくにゃんと弛緩してきて、
爪なんてとっくにしまわれていて、最初立ってた耳も寝てきたよ。

猫ちゃん超気持ち良さげに、おやすみです。
すーすー。
ゴロゴロ。


そして、歩道脇にしゃがんで猫を抱くわたしの脇を、2コマの講義に遅刻した学生が
競歩並みの速さで闊歩してゆきます。

でもみんなわたしの後ろから不審げな目つきでやってきて、
猫を確認すると笑って去ってゆく。


笑わないでー。

ていうか誰かかわって。

こんなかわいいものの眠りを邪魔して、地面におろせるわけないじゃんよー。


しかたなく、しばらく猫をなでつつ過ごす。
しかし和むー。

最終的にわたしの足がしびれてしまい、猫ちゃんには申し訳ないが下りてもらった。
猫ちゃんは「え。もーおわり?」って顔してた。ごめんよぅ。


ちなみにわたしはこの子にゴハンあげたことなんか一度もないんだけど、なつこい子だなぁ。

ゴハンは掃除のおばちゃんや工学部の学生があげてるようなので、
体つきは非常に理想的な状態。ピンクのにくきゅうぷりぷり。

工学部の学生や掃除のおばちゃんが来ると、猫ちゃんはダッシュでそっちに行く。
うん、それでこそ猫ですにゃー。

ああもうダッシュでそっちに行っちゃう様子すらかわいい。


inu-chan