日々日記
いちらんふるいあたらしい


2009年04月11日(土) 無題

内田樹さんのブログ、今月9日の内容が素晴らしい。

神戸女学院大学への愛と、その学び舎で学ぶ学生への愛、
そして学ぶことへの愛が文章からてんこもりあふれていて、すごく素敵だった。

でもそれは、神戸女学院大学の学生さんだけでなく、
他大学の院生であるわたしの心にもまっすぐ届くメッセージだった。


一読し、学生として大学に在籍する心構えが読む前と明らかに変わった。
もう一度読んで、涙をこぼしそうになった。優しくて、厳しくて。

そんで、これは大事なメッセージだ、と思って、
プリントアウトして大学院の自習室のデスクに貼ることにした。

こんなにも願いのこもった沁み入る言葉を、久々に身体に取り込んだ気がする。

読み終わって、心の中にそれらの言葉を抱いて、
今、自分が学生であることがすごく嬉しいと思った。

一生懸命がんばります。


あと、もうひとつ沁み入った理由がある。
海外の方々から、うちの大学には「学問をしている雰囲気がないね」という
指摘を受けていることを最近各方面から聞いていたからだ。

…あのー、それって大学にとって致命的欠陥…orz


そんな状態イヤー!!
他大学からも人が聴きに来たくなるような一流の先生を呼んで講演してもらいたい!
研究会もやりたいね!
もっと活発に議論したいよねぇ!

と、先生と話したところだったので、
なお一層内田さんの文章が沁み入ったような気がします。

ああ明日からもがんばろうっと。


inu-chan